老人ホームでリサイタル♫
6月26日、7区にあるPensionistenheim、Haus Neubau で
一時間のリサイタルをしました。
まず先週、ピアノを試弾するために訪問。
そもそもこのイベント
大学経由で受けることになったコンサートやったので
なんか勝手に、出入り自由の玄関ロビーで
入居者さんはもちろんやけど、それよりかは面会に来たご家族だとか通りすがりの方々に対して行うコンサートだと思い込んでたの。
しかしまぁ行ってみたらびっくり
食堂!!!!!!!
レクレーション感、強すぎィ!!!!!!!!
プログラムは
リストのダンテを読んで(地獄の話)
を用意してたんやけど
私こんなアットホームな老人ホームで
地獄とか墓とか弾くの!?!?!?
ネタかよ!!!!!!!!
リハーサルしててもさぁ……
おじいちゃんが話しかけに来てくれて
「それはベートーヴェンかい?(^^)」
「いえ、これはラヴェルです。」(全然違う)
食堂のおばちゃんが
「暑いでしょ?アイス食べる?(^^)」
あったかい!!!
あったかすぎるわ!!!!!
冷たい私の心にはあったかすぎる雰囲気だわ!!!!!!!
いや、クープランの墓はまだいいよ
リストは無理!!!!
こんなあったかい空気でなんて
リハでですら弾けない!!!!!
どうしよーーーーーープログラム変えるべきーーーーーーー!?!?!?(;ω;)
で、次の日レッスンやったんで
「ちょっと!!会場こんなとこやった!!!(写真見せる)
むり!私こんなとこでダンテ弾かれへん!ピアノもちっさいし!!プログラム変えたい!!!!!」
と先生に訴えたわけです。
ほな先生が
「曲目説明すればいいやんか💡ドイツ語で(^ω^)」
お……おぉ………言いよったな……………
「せっかく、『リストがダンテの神曲を読んでインスピレーション得た作品で、冒頭は最後の審判のトロンボーンでー』とか面白いエピソードだしさぁ、話せばみんな聴きやすくなるよー(^ω^)いい練習になるよ(^ω^)」
そりゃそうやけど。。。。
普段のドイツ語会話もままならないのに
そんなこと人前でちゃんと喋れるんか………?
と不安を抱えたまま
さらに
「そこは前触れもなく突然停止して!
おじいちゃんおばあちゃんがびっくりして心臓止まるように!!!」
とか全く笑えないジョークを交えたレッスンを受け
うええええええん(>_<)(>_<)(>_<)と帰って来たのが金曜日。
しかし土日でピアノそっちのけで
なんとかドイツ語の台本を書き上げ
(言語学習のためのコミュニケーションアプリ、Hallo Talkで
全く他人の、顔も見たことないドイツ人に突然
「地獄がなんちゃら煉獄がなんちゃら」とかいう作文の添削を頼むwww」)
とうとう迎えた月曜日、再び老人ホームへ。
前回リハで来た時にお話したおじいちゃんが庭で日向ぼっこしていて
私を見るなり
「15時からだよね?行くよー!」
と覚えててくれて大感激😊
スタッフさんたちも、とにもかくにも優しく対応してくださったおかげで
いつもめちゃめちゃ緊張する私が
すごくリラックスして本番に挑むことができました。
これ、昔から、ほんとに年齢一桁ぐらいの頃からずーーーっと感じてるんやけど
お客さんが、今自分の演奏を聴いてるか聴いてないかって
なんか知らんけど弾きながらめちゃくちゃわかるの。(笑)
問題のリストの時、皆さんが本当に集中して聴いてくれてるのがわかって
一緒に時間を共有できてる感じがすごくした✨
ついでやから、クープランの墓についての説明もしたんやけど
墓っていうタイトルのせいで、墓!感が強いけど(?)
クープランの墓っていうワードはあんま関係なくて
ほんとはラヴェルが、第一次世界大戦で失った戦友たちに捧げた組曲なので
人生の先輩たちに送る曲目としては案外よかったかも、と。
そういうラヴェルの気持ちを知って聴くのと知らずに聴くのとじゃ
曲への親近感とかが全然違うし
私のひどいドイツ語で果たしてどこまで伝わってるのかはわからんが
喋らんよりは良かったと思いたい!
みなさんクーラーのない暑い部屋でずっと聴いてくれて
たくさんの拍手もいただけて
演奏のクオリティはともかく(逃)
社会に貢献できた…と言ったら大げさすぎて恥ずかしいけど
音楽を通して何かをお届けできて
私もお客さんから何かをいただいた
そんな素敵な時間を過ごすことができました(^^)
本当に楽しかった!
終演後、またまた食堂のおばちゃんが
ケーキとコーヒーをご馳走してくれて
入居者のおじいちゃんA、おじいちゃんB、その奥様 が座ってたテーブルにご一緒させてもらった😊
小一時間色々お話したんやけど
「このコンサート、いくらもらったの?」
「え……ノーギャラ……」
「はぁ!?!?それはアカン!!ひどすぎる!!!ちょっとワシらが〇〇さん(スタッフ)にちゃんと言うとくわ!!!!だから絶対また来て!!!名前なんやっけ!?ユリコ!?よっしゃ覚えとく!!!もっかいユリコ呼べって言うとく!!!!!」
ってのが爆笑でしたwww
嬉しかったwwww
人のために演奏する大切さを
改めて感じた日になりました😊
また絶対弾きに行きたい!!!
ついに…!ウィーンで美容院…!(韻)
突然ですが、こちらをご覧ください。
日本よりウィーンの方が暑い!!!!!
しかも、クーラーがないんですよこの国には。
暑い!暑いよお!!!
で、私前回の一時帰国からはや7ヶ月経っていまして
てことは美容院に7ヶ月行ってないのね。
海外留学してる人って
美容院は絶対日本で!
いつもの美容師さんじゃなきゃイヤ!
みたいな暗黙のこだわり??がみんなあって
なんとなくウィーンでは一度も髪切ってなかったの。
実際、ヨーロッパ人の美容師さんがアジア人の髪を扱うのは大変難しいらしく
めっちゃ変になったりすることもあるらしい。
でも私の髪はもともと伸びるの速いてのもあって
もうええだけ伸び放題なわけです。
毛先傷みすぎてよく触っちゃうし
あんまり見てて気分のいいもんじゃないじゃないですか。
そもそも私美容院大嫌いやし
日本でだってそこまでこだわりないし
なんならずっと行ってた近所の美容院の担当だったお姉さんこないだやめたから今どうせフリーランス(?)やし
暑いし
と思って、ウィーンで髪を切ることを決意!!
ヨーロッパ人がだめなら
アジア人の美容師さんに切ってもらえばいいやー!と思って
さっそくお友達の台湾ネーチャン(日本語喋れる台湾人の友達)に、どこの美容院行ってるかきいてみたら
「Kettenbrückengasseのそばの中国人がやってるところ!
シャンプーとカットで15ユーロ!」
おぉ、安い。
「予約の電話しなくても待たない!」
おぉ、素晴らしい。
何って美容院に電話するところからすでに嫌いやからな。
というわけでこの時点で私にとってはなかなか好条件だったので
最高気温36度の中行ってまいりました。
やすい!後半よくわからんけど!
中入ったら当たり前に「ニイハオ」と言われたぐらいには
中国人たちで賑わっていまして
ソッコーびびる筆者。
てか、客層が
おばちゃん
子ども
おじさん
赤色に染めてるネーチャン
という、ファミレスならぬ、ファミリー床屋?みたいな感じ。
ソファに座って待つこと5分
「はい次アンタここね」
的なことを言われて通された席が
おっさんの席〜
他にも、イケてるお兄さん美容師とか
イケてないけどお姉さん美容師とかいるのに
なんで私の担当、こんなヤクザみたいな丸刈りのおっさんなの〜〜〜(;_;)(;_;)(;_;)なにその龍のネックレスは〜〜〜(;_;)(;_;)(;_;)
でもまぁ、日本の美容院だと途中で担当変わったりするし
まぁ始めだけならええか、シャンプーだけかもしれないし
と思ってシャンプー台へ行ったら………
なんかこのおっさん、椅子倒したりする手つきが
完全に素人!!!!ヽ(;▽;)ノ
え、こいつまさか新人!?ヽ(;▽;)ノ
シャンプーも下手くそで、シャワー顔にかかるし、耳に水はいるし
全部流した!?!?
て感じヽ(;▽;)ノ
挙げ句の果てに、シャワー終わってタオル巻いてもらう時に
向こうからお姉さんがやってきて
「いい?まずこうやって耳の中をふいてあげて
そのままこうやって、こう巻きつけて、こう!」
って
えーーーー私で指導するんかーーーーーーーーい!!!!!!!!!
しかもそんな初歩の初歩からの指導かーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!
もうこの時点で不安MAXの私。
あー来るんじゃなかった…帰りたい……。
しかもこのおっさん、全くドイツ語が通じない。
なんで店してんの?←
なので、席についたら
私がお姉さんにドイツ語で説明をして、それをお姉さんがおっさんに中国語で説明するという。大丈夫かいな……………
こんなふうにして!っていうお手本の画像をあらかじめ探しておいて本当によかった…!!!
しかも切ってる間も
手の空いたおばちゃん美容師が真横で
おっさんの様子をずーっとじーっと見てるのヽ(;▽;)ノ
試験!?ヽ(;▽;)ノ練習!?ヽ(;▽;)ノ
完全に私を使って指導モードよね!?ヽ(;▽;)ノ
そんなんならもうおばちゃんが切って〜〜〜(;_;)(;_;)(;_;)
もう鏡の中に映る自分の表情が不安すぎて
我ながらかわいそうやったwwww
でもまぁなんやかんやでブローもキレイにしてくれて、ちゃんと終わった……。
(最後、「もうちょっと軽くして」って横で見てたおばちゃんに言ったけど)
終始不安やったけど、一応言う通りにはしてくれたので一安心………( ;∀;)
Before
After
いや〜行ってよかったとは到底思えんけど
行かんよりかはよかったかな……気は済んだし……ネタになったし←
15ユーロやし、予約せんでいいし、さっさと終わったし、喋らんでいいので(笑)
美容院嫌いな私としてはまぁよかった(笑)
そうじゃない方にはオススメはしません(笑)
てか後頭部のひどいくせ毛に縮毛矯正あてるために
どっちみち日本帰ったらソッコー美容院行かなあかんしね。
さすがにこっちでそれやる勇気はない(笑)
とりあえず7月いっぱいはこれで乗り越えられるわ〜
にしても
ウィーンがそうなのか、中国がそうなのか、15ユーロの安い床屋だからそうなのか、もはやよくわからんけど
ただ言えることは1つ
日本のサービス業ってすごい…!
ということを心から学んだ一日でした。
ディプロム試験を聴いたよ
はろーはろー(*゚▽゚*)
今日は大学で
ピアノ科の卒試を聴いて参りました。
14:00からやったのに、学校ついたのが14:03で
やばーーーーーーーまだ入れるかな!?
っと、会場のドアをそぉぉっと開けたら
誰もおらん。
え、なんで?
私、時空歪んでる???
きみのぜんぜんぜんせからぼくは〜???
レッスン室の階に戻って掲示を見たら
わーーーなんかセロテープでめっちゃ雑な変更されてるーーーーーーーー
なにはともあれ知らん間に14:30開始になっとった。
🕑→→→→🕝
で、次14:30に行ったら、会場には私の先生のクリストファーしかいなくてですね
これまた全然始まる気配もないので世間話。
先生(次のレッスン休んで←)日本に行くので
「いつ飛ぶの?」
って訊いたら
「えーっとあさって。でもその前に
あさって、ブラームスピアノコンチェルト弾いてから飛ぶ。
まじひどいwwwwwwww」
とかまーたわけのわからんこと言ってた(笑)
(17日奈良、18・19日と東京でコンサートされるので、日本の皆様是非どうぞm(_ _)m←師匠の宣伝をしてあげるいい弟子♡)
そんな話してるところへピアノ科教授陣で紅一点のジルベルシュタイン先生がやってきて
めっちゃくそデカいサイズのミルカチョコくれて
「食べる?これ私の今からの大事な資源w」って言ってたり(笑)
14:30回ってぼちぼち先生たち揃ってきて
一人めの彼がピアノの前に座ったのに
「クーラー今切ったんやけど、まだゴーゴーうるさいから、完全に切れて静かになるまで弾くの待って。」
ってまさかのクーラー待ちでさらに開始押したり(笑)(笑)
始まっても先生たち喋ってるし歌ってるし踊ってるし目配せして笑ってるし
どんだけなごやかやねん!!!!!!!!
と全力でツッコミをいれまくっていました( ̄∀ ̄;)
うちの音大のピアノ科の最終ディプロムの試験はほんまにエグくて
古典
ロマン派
フランスもの
現代
古典派コンチェルトとロマン派以降コンチェルト
みたいなのの、も〜っと細かく分類されたカテゴリーに沿って
最低14曲、時間にして3時間から下手したら4時間以上(!)
のプログラムを用意し
そのプログラムの中から
1回目は、一週間前に先生に言い渡された30分プログラム
2回目は、1回目の丸一週間後、1回目で弾かなかった曲目を使って自分で好きに組んだ60〜70分プログラム
という、まさにラスボス!!!!!な試験なのですが
…………まぁ先生たちからしてみりゃ、知ったこっちゃないわな(笑)
緊張したらアホらしいので
自分の時は緊張せんようにしよーっと( ◠‿◠ )
(と言っても絶対するけど)
更新をサボってた間は
シュテファンのほんっと近くの老舗カフェなのに
すいてるし長居できるカフェハイナーで、勉強をするという名目でランチ&お茶 したり(勉強もしたよ…!)
↑見た目のセンスの無さwww
まんま日本の居酒屋!!!!!な
レストラン火鶏 で飲んだり
↑看板犬のぎんちゃん♡♡♡♡♡♡
なにかわからんけどアメかなぁと思って買ったら
ラムネやったり
(フエラムネに続いてまたラムネ!!!)
(でもめっちゃ美味しい!!!!!!!)
友達からとっても可愛くて美味しいラデュレのお紅茶をもらったり(*´꒳`*)
ウィーンで唯一、手打ちうどんがリーズナブルに食べられる
うどん屋 KUROで飲んだり
しておりました\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
やらなあかんことは死ぬほどあるけど
食事の時間は美味しいもの食べてリフレッシュしたいところです。
リサイタル終了に至るまでのラムネすったもんだ@大阪
「もし留学するとしたらどこがいい〜?(^ω^)」
と、全く現実的になる前の段階の、妄想の時点でもすでに
「とりあえずドイツ語圏以外はありえないよなぁ………」
と考えてたぐらいには
フランスもののセンスと経験がない私です😭😭😭
だからといって全然勉強しないわけにもいかないしで、ラヴェルに手を出してみたもののやっぱりびえええええええ(´༎ຶོρ༎ຶོ`) どうやって弾けばええのかわからん(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
となっていたら
友達(在ウィーン)が、私の話をお友達(在パリ・私とは面識無)にしてくれて
という耳寄りな情報をパリよりゲット!!まさかの逆輸入!!!
さらに、その話を私の日本の大学時代の友達(在京都・以下:田中)にしたら
「その楽譜、送ってあげるわ!」と
なんと即日輸送!!!!!
ありがとうございますー上記三名には感謝してもしきれない(T_T)✨
私は素晴らしい友人に恵まれております(T_T)✨お母さん見てるー?
水曜夜に大阪の中央郵便局から送ってくれて、火曜にはポストに入ってたよーーーーー!
その週、木曜がこちらでは祝日だったから
そうじゃなければ月曜にはついてたかも。速!✈︎✈︎✈︎
意気揚々と開けた中身がこちら
懐かしきササヤ書店(大阪にある、おそらく世界的に見てもすごい品揃えのクラシック専門楽譜屋)の袋と、白いビニール袋。
ササヤ袋はもちろん楽譜、とお手紙❤️
もうひとつは、、、
フエラムネ
と
ね り け し
ね り け し !!!
絶妙にいらねえwwwww
フエラムネは食べたかったからよし←
しかしこの荷物を送るにあたって
田中は郵便局内で冷戦を繰り広げたという。
応対してくれた局員(以下:薄毛)が
「ラムネは税関で止められるんで送れないです。」
と。
田中「えっなんでですか?」
薄毛「特殊な化学料とか卵とか、そういうものがはいってる食品は送れないんですよー、オーストラリアには。」
田中「オーストリアです。えっでもヨーロッパにいる友達(私)、他の人からの日本食の小包受け取ってましたけどねぇ?」
薄毛「はぁ…そう言われましてもですねぇ…ここのマニュアルに書いてあるんで。ほら、このオーストラリアへのところに…」
田中「オーストリアです。でも卵って言っても……マヨネーズとか届いてましたよ?」
薄毛「いやーこちらでも、もし税関で止められた時、責任とれませんし………」
田中「いやいや!ほら!こんだけ届いてるんですよ!?!?!?」←私が前回受け取った日本からの大量の食材の写真を薄毛に見せる
薄毛「いや…でも…ラムネは……オーストラリアには………」
田中「マヨネーズいけたらラムネもいけるでしょーーーーーー!!!!ほんでオーストリア!!!!!!!!!!!」
と、テーブルの上のフエラムネとねりけしを挟み、他の局員さんにクスクス笑われながら押し問答を続けること約15分
ついに薄毛が根負けして、無事発送してくれました。
とはいったものの
「なぁ…ほんまにフエラムネのせいで税関で止められて楽譜届かんかったらどうしよう…」
と田中からの電話wwww
というわけで、ぜーったい大丈夫やろと思ってたけど
改めてここに記します。
フエラムネ(とねりけし)は
日本からヨーロッパへ送れます。
そんな田中の苦労の末届いた楽譜でも勉強したリサイタルが
金曜日、なんとか終わりました。
ウィーンでのワンマンリサイタルは初だったから、いろんな意味で準備が大変で
自分の中ではたくさん課題の残る出来だったけど
お客さんには喜んでもらえたし、ありがたいことに次の演奏機会も決まった( ^ω^ )
毎回リサイタルの度に言ってるような気もするけど
我ながらめっっっっちゃキレイなプログラムを組めてウキウキ(*゚∀゚*)していたので
もっと一つのコンサートとしてまとまりのあるものをお届けしたかったねんけどな〜反省。
でも、好きなピアノソロ曲30分超え部門暫定第一位なぐらい大〜好き!ながら、なかなか全部弾ける機会のないブラームスのソナタ3番を初めてまるごと弾けたのはやっぱり嬉しかった!
ほんっとに素晴らしくて大きな作品でした。一人でシンフォニーを弾いてる感、たまらない!
この日の経験を糧にしてまだまだ勉強です。
夏の一時帰国中の予定も少しずつ決まりつつあるので楽しみ(*´꒳`*)
Der Purpurrote Liebesbrief 🍁
事の発端は、今から遡る事約2ヶ月。
美女と野獣を観るために(そんときの記事はこちら↓)
ins Kino gehen - すったもんだ日記帳@Wien
オーストリアの映画館のサイトを調べていたら
衝撃のニュースを発見!!!
( ゚д゚)
ぬおおおおおおおおおおおおおん
コナンの映画最新作が
ウィーンで上映される\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
はい、行きます。
一回きり上映やけど
演奏会前でも次の日レッスンあっても、必ずや行きます。(ピアノ<コナン)
私、好きなものいろいろあるけど
コナンファン歴が一番長いし、波がなくずーっと好き。もちろんマンガは全巻持ってるし、映画も全作観てるし。
小学校低学年の時、家から車で45分ぐらいかかるヤマハに通ってたんやけど
レッスン終わるのが月曜19:00で。
当時コナンアニメ放映が月曜19:30だったから
車飛ばして帰って、CM明けに間に合うかどうかが毎週のチャレンジでした。(どちらかというと運転手であるママのチャレンジである)
人魚伝説の事件の推理編の最後、「私の分まで長生きして…(ブスッ)」で終わった時は
解決編観るために、翌週レッスン休んだなぁ。。。(ピアノ<コナン)
てぐらい、コナン大好きで
ウィーン来てすぐドイツ語のマンガが売ってるの見つけて
こっちのコナン人気を知ったんやけど
まさか映画館で劇場最新作が観られるとは思ってもなかったので大興奮ですよ!!!!!
ネットで事前チケット購入までして
気合い十分で臨みました💪
しかもなかなかの売れ具合で
上映5日前の時点で、後ろ半分の席はほぼ埋まってる状態だったのよ!
↑と、ここまで、映画みる前日に書いて保存してたんやけど
とあるミラクルを起こしてしまっていて
みてる最中「おおおおおお!( ;∀;)✨✨✨✨✨」てなったシーンがあって、絶対これファンのための演出だろって思った(笑)ネタバレになるから書けないけど(笑)
ウィーン市内では
Kagranと、Neubau にある映画館でのみの上映だったので
Neubaugasseの方へ行ったよ〜٩( 'ω' )و
Haus des Meeres の真向かいでした🐟
正面から入るとQuick Ticket みたいな機械があったので
そこで予約してたやつを発券して
あとはザールへ〜!
この映画館、面積自体が狭いから
やたら上下に造られてて
コナンの部屋は地下の地下で、トイレまでめっちゃ階段登らされて大変だった😤
お客さんはほとんど西洋人だったよーーーーー
アジア人ほとんどいなかった!!びっくり!!!
大人ばっかりだったし!!!カップルばっかり!!!!
たまにカップルじゃないと思ったら、明らかにアニメオt…ry
てかオタク(言っちゃった)の風貌が
絵に描いたような日本のオタクと一緒で
もうね、私はもはや感動した!!!!!
世界は一つやなぁ…🌍と、なんか壮大な気持ちに……。
本編前の宣伝で、他の日本のアニメのが流れると
客席中で「キャー💕」「うおおおお💕」ってめっちゃリアクションあるんだけど
私たちは知らなくて終始真顔っていうwww
日本人なのにすみませんってなったわwwww
で、日本語音声ドイツ語字幕付きで観たんだけど
わかりやすいボケには、みんなストレートにはっはっはーと笑いが起きるから
笑いありきで海外のコメディドラマを観てるみたいな感じで新鮮だった(笑)
内容的には
とにかく今回は平和コンビメイン回で
コナン君たちはずっと大阪と京都にいたので
関西にお住まいのあの人やあの人やあの人やあの人や、なんとあの人までが大活躍…むふふふふん……(^q^)💕💕💕←オタク
日売テレビ(読売テレビのコナン界版)界隈の
いずみホールとかホテルニューオータニとかあのへんの画が多かったのも
ふっふー知ってる知ってるー(^q^)💕💕💕だったし
ゲスト声優の二人が上手だったのもポイント高い😆
めっちゃ楽しみにしてきたぶん
満足感が半端ないです〜\(^o^)/しあわせ〜\(^o^)/
明日からまたピアノがんばる〜\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
ウィーンの郵便局🏣
今朝、今週末のコンサートの運営のおじいちゃんから電話がかかってきまして
「曲目とプロフィール送ってくれるかい?」
と。
私そこのコンサート今までに2回でたけど
いつもプロフィールはコンサート当日、ゲネの前に渡せばよかったのに
それを言っても「アカン。」と。
うーむ。これがこの国である。
で、FAXか郵送って言われて
FAXなんぞあるわけないから仕方なく郵送……。
メールという選択肢はないんか、おじいちゃんよぉ!←ゆとり
てか、前も出たんやから私のデータ探すとかしてくれへんのかい、おじいちゃんよぉ!!←超ゆとり
ちゅーわけで、レッスン前に郵便局へ。
↑これがオーストリアの郵便局のマーク
日本は郵便といえば赤色だけど
こちらでは郵便といえば黄色💛
このホルンみたいなマークは昔の郵便馬車が町へ着いたときに吹く郵便ラッパを表してるんですよ〜!
ウィーンの郵便局は
基本的に平日18:00まであいているという
珍しく
日本より働いている公共機関( ̄▽ ̄)
しかも中では
郵便系グッズに限らず
お菓子とか文房具とかDVDとか
ケータイとか売ってるの。
なんで?(笑)
普通のハガキサイズの封筒ので重さも普通、普通にオーストリア国内に送ったら
切手代は0.68ユーロ でした。
ちゃんと届きますように!
そして明日はこの約2ヶ月間、毎日楽しみにしていた待ちに待ったイベントがあるのである…❣️
spazieren gehen 🚶
ウィーンの町を歩いていて
日本となにかが違う…なんやろ…?と漠然と感じていた違いが一つ解決しました
公園に活気がある!!!!!
そもそも、公園が多い!
Stadtpark のような名物的な大きな公園ではなくとも
そこそこの大きさのものから「変にスペース余ったんで公園にしときました」程度のものまでそっこら中Park だらけやし
それでどこもすごく設備が行き届いていてキレイ。
うちの近所の公園も
ベンチや屋根付きのテーブルがあって
大人がのんびりできるスペースに
バスケのゴールがあって少年たちが走り回れるスペース
砂場や遊具のあるちびっこスペース
ワンちゃんが走り回れるスペース
がそれぞれ柵で区切られて隣接してるの(^O^)
今日は雲ひとつない快晴だったので
おにぎり🍙を持ってって公園で食べました。一人で(笑)
ハシが転がっても笑うティーン達、ママとちびっこ
井戸端会議してるおばちゃん達、新聞を読んでるおじいちゃん、ワンちゃん散歩中のおねえさん、おにぎり食うワタシ
と、とにかくいろんな人たちが集ってて面白かったです。
レストランやカフェのテラス席もそうやけど
ほんとにみんな、外の使い方が上手というか、外大好きというか
「天気が良くて気持ちがいいから外へ出よう」の概念が
日本人と比べ物にならないぐらいしっかりあるなと
いつもいつも思います👟☀️
やっぱり昔から陽の当たる時間が短い国だからこそなのかね……?🤔
とはいえ、今のウィーンはもう
暑い暑いと騒がれてる日本とほぼ同じ気温!
明日から30度越え👕💦
寒いより500億倍マシやけど
冷房のない学校や部屋での窓締め切った練習はあつ〜〜〜〜い😫💦💦💦