ドイツ紀行2018其の五 やっとコンクール!
ウィーン、あさっての最低気温が9度なんですけど
まったくどうしたらいいですかね。
このままあっという間に冬になるんやろーなーいやだぁぁぁ
そんな夏の終わりとともに?
やっとドイツ編終われそうです!
自分でも飽きてる!!!
文字通り待ちに待った本番の日〜
8時に練習室着のつもりで家出たんやけど
行きしなに朝からクラウディア亭の目の前の森をお散歩🌲
徒歩10秒でこの景色!
1時間半ぐらい指鳴らしして
バスで、もはやお久しぶり〜な会場へ。
朝、早かったから
クラウディアに会わずに家を出てきたんやけど
会場に向かってる途中
クラウディア、わざわざWhat’s up で「頑張るのよ〜💋」ってメッセージくれてさ(;ω;)♡♡♡
本当に嬉しかった…ありがとう……
なんかもう、ドイツに来てから
ボンでのベートーヴェンのおうち
シューマンお墓
とかの、歴史や自然、音楽家の生きていた証とか
いろんなものから壮大なパワーをもらいまくってたのは言うまでもないんやけど
もっと身近なことで言えば
クソ暑い!!!
から、クーラーをつけよう💡
…ではなく
クソ暑い!!!
から、外でビールを飲んで涼もう!🍻
もしくは、外でアイスを食べよう!🍨
っていう、町にいる自然な人達の自然な生活からでさえも
なんか、腹の底から、私生きてる〜!!!!! っていう実感やエネルギーを体中に溜め込んでいて。
もちろんクラウディアに優しくしてもらえたこともどんなに力になったか。
そんなんでもう私は、コンクールとかピアノとかぶっ飛ぶぐらい
この時、幸せで幸せで仕方なかったのです(;ω;)✨✨✨
こんなにも自分自身の生命力みたいなものを感じたのは
生まれて初めてだったよ……
見るもの全てが美しかった……(;ω;)✨✨✨
と、そんなめっちゃ暑苦しい気持ちのまま弾いたら
ありがたい事に予選通過できまして
翌日のファイナルにて
5位に入賞することができましたヽ(;▽;)ノ🙌🙌🙌
(1位なし)
コンクールとかピアノとか頭からぶっ飛んでる時に限って結果をだせたとは
なんたる皮肉……
でも入賞させてもらえたことは、本当に嬉しかったです!(^O^)
今思えば、卒試以外で、コンクールとして50分間も演奏したのは生まれて初めてやったし
提出してたプログラムが
最後はピアノの魔術師 リストで終わるという
魔法使いプログラム🧙♀️✨
であることに、予選の後初めて気付き
な、な、なんて可愛いプログラムなんだ!と、ひとりで喜びの舞を舞ったヽ(〃v〃)ノ
いや、ヨーロッパでリストがピアノの魔術師と呼ばれているのかは知らんし、完全にこじつけなので
自己満でしかないけど(笑)
そんな感じでファイナルは
「入賞者リサイタルやと思って弾こ😊」
って気持ちで臨みました。それでも緊張したけど(;o;)
ファイナル弾き終わったその日の夜、結果発表&本当の入賞者コンサートがあり
そこで前日の予選の曲を弾かされ
まだ弾くんかよ……とドロドロに疲れきっていたけど
そこで他のコンテスタントの演奏を聴いて、称え合ったり
コンサート後、
「オメデトウゴザイマス〜🌟」
「!?」
と、半年間福岡に住んだことがあるという、日本語のめっちゃ上手な町のお客さんが話しかけてくれたり
やっぱり楽しい時間でした\(^o^)/
と、こんな感じで
とにかく毎日ハッピーに暮らせたドイツ滞在!
体はすっごい疲れたはずやけど
精神的にパワー充電しまくれた😊
月並みな言葉でしか書けませんが
これからももっともっと頑張ります!
頑張りたい欲が半端ない!!!!
いつも応援してくださる皆さまに少しずつでも成長した姿をお見せできるよう
毎日感謝して音楽に取り組みたいと思います😊
そして長いドイツ編、読んでくださった方ありがとうございましたm(_ _)m笑
この後ウィーンに帰ってきまして
メルクに行った話と
メードリングにいった話×2と
プラーターに行った話が
溜まっています。
いやや(笑)いや、書きたいけど(笑)