アンスネスを聴きに行く!其の一 ミュンヘン到着
ことのはじまりは先月
私の記憶の奥底の扉をこじ開けた、このfacebookの記事だった……
シュターツカペレドレスデンとブラームス1番でドイツツアーなう
以前書いたこの記事のやつ↓
最初に公演を知った時、そらもちろん聴きに行きたいっっっと思ったものの
やはりお金がかかる………
というか
ウィーン楽友協会で立ち見5〜6ユーロに慣れてる身からしたら
1コンサート一番安い席で44ユーロは清水の舞台から飛び降りる覚悟の値段である。
もちろん交通費もかかるし………。
ウィーンに来ないということは、縁がないということや、諦めよう。。。
と、そのまま無理やり忘れることにしておりました。
でも思い出してしまったらね………
やっぱり聴きた〜い( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
どうしよう〜〜〜〜〜( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
と悩みに悩みまくってるうちに迫りくる公演日。
そんななかレッスンで、まだシューマンのFaschingsschwank aus Wien をみてもらっていていた時のこと……
ヒ「この一楽章はとにかく長いから、出だしからよっぽど楽しく弾かんと死ぬほどつまらん。」
ユ「wwww」
ヒ「もう10年ぐらい前になるかなー、ルプーがコンツェルトハウスでリサイタルをやったんやけど、その時の前半のプログラムが
モーツァルトのa-mollのロンドk.511
ベルクのソナタ
ほんで、シューマンのこれやったんやけど」
ユ「お〜 めっちゃウィーナーリッシュ」
ヒ「うん(笑)そのときの演奏の、最初二曲の暗さとシューマンのコントラストがもう最高でさぁ〜(*^▽^*)」
ユ「……( * ˙-˙ * )💘ズキューン」
なんか素敵!!!!!!!!
私もそれ将来言いたい!!!!!!!!!!
(?????)
先生の話は特に遠征した話でもなんでもないし
とにかくもっとアグレッシブに弾けやい、ってだけなんやけども
全然関係ない私の琴線に触れてしまった次第。
10年経っても「あの演奏会は良かった」と思える演奏会に出会うためには
演奏会に行かなくてはならない!!!!!
演奏会に行かなかったら出会えない!!!!!!
決めた!!行く!!!行くぞ私は!!!!
待ってろミュンヘン!!!!!!!!!!
……………と、こんな感じで
普段激重フットワークのタガが外れて
フリックスバスとコンサートチケットをネットでおさえ
弾丸日帰りミュンヘン旅を計画したのでありました。
時すでに演奏会三日前やったけど(笑)
でもよくよく考えたら
アンスネスさんの演奏は今後も聴けるけど
アンスネスさんとブロムシュテットさんの大好きゴールデンコンビの演奏はもう聴けないかもしれない。
もっと言えば、アンスネスさんとブロムシュテットさんのゴールデンコンビの演奏は聴けるかもしれないけど
アンスネスさんとブロムシュテットさんとブラームス1番!のゴールデントリオの演奏は
まず間違いなくもう聴けないであろう…………!!!!!
って考えたら、やっぱり行かなあかんやつやったわ!!!!!
そして2018年11月17日(土)8:00
ウィーン Erdberg の国際バスターミナルから
ミュンヘンへ向けていざ出発。
長距離バスって、高速道路をあんまり走らず
たいがい信じられないような田舎道を走行するんやけど
窓から見るドイツのど田舎風景が大好きでご機嫌でした。
やっぱり、イタリアよりドイツが断然好き!!!!!!!←
って改めて思った。なんなんでしょーね。
さらにさらに!
ミュンヘンの街に入ってからは
おぉ、私この街めちゃくちゃ好きやわ……!(((o(*゚▽゚*)o)))
っていう素晴らしい第一印象!
バスを降りる前の時点ですでにすっごく気に入っていて
早く街歩きしたくてうずうず( ^ω^ )
何もしてないのに、見た目と雰囲気だけでここまでわくわくする街は
今まで他になかったかもしれないです。
うん、ミュンヘン、とても好き。
そして14:00すぎ
ついにミュンヘンのバスターミナルZOBへ到着〜❤️
さっそく歩いて旧市街観光へと向かいます\(^o^)/
続く!