テレビ出演情報!
コンサートのPRで関西テレビのピーチケパーチケに出演します🎵
カンテレが映る地域にお住まいの方!是非ご覧ください😙
ピーコ&兵動のピーチケパーチケ
番組HP→ https://www.ktv.jp/pi-ticke/
ピーチケパーチケ10周年記念SP
4月14日(水) 25:25〜
(一瞬映る!)
ピーチケmusic
4月14日(水) 27:45〜 (つまり木曜日の朝というか未明3:45〜)
(関西テレビ川島アナウンサーとの対談)
ピーチケパーチケ
4月21日(水) 25:25〜
(スタジオで、兵動さん、中山優馬さん、稲垣早希さんとおしゃべり♫)
ドッキドキでしたが、本当に楽しく気持ちいい収録でした😄🎵
どんなふうに編集されてるのか(笑)、楽しみ……!いや、ちょっと怖い………!!!
ピアノ演奏もしたので、3回の放送ののうちどこかではお聴きいただけます🎵え、カットされてたらどうしよ😂
お楽しみに〜❤️
ベートーヴェンおわり!
1月30日、ハラユリと愉快な仲間たち
2月23日、原 由莉子ウィーン世紀末シリーズVol.2ベートーヴェンフリース
どちらも無事終えることができました(^^)
ご来場頂いた皆様に感謝申し上げます✨
ピアノ協奏曲第3番も、ピアノソナタ第32番も
どちらも【芸術の真髄に迫る】のお手本のような曲で
同時進行で取り組めたことにはとても大きな効果があったように思います。
傑作の森時代の、ベートーヴェンの作曲法が熟し始めてきた頃のコンチェルトは
楽譜を読めば読むほど驚きや発見が絶えなくて
ほんとに勉強になったのでした。
まずピアノの基本的なテクニックそのものからめちゃくちゃ大変!
なのに加えて、楽譜に書いてあることからどんな表現を生み出すか?一人でのバランス、オケとのアンサンブル、、、、
ピアニストにとってやらなくちゃいけないことが全て詰まっているような作品で
まるで問題集を解くように勉強した(°_°)
ピアノを勉強してるなら、絶対弾いといたほうがいい曲やなと心から思った…!!!!
愉快な仲間たちに支えられて、すごくいいコンディションで弾くことができました✌️
めちゃくちゃ楽しかった!
ピアニストで良かったぁ〜と思いました!!
次に弾く時はもうちょっと問題集から抜け出して、作品として一本筋の通った演奏がしたいな(^o^)
ぜひ管にも入ってもらって♪
にしても、大阪のステマネはひどいです。(急)
この日もゲネ終わりで突然
「えー、休憩終わりで吉岡さん(Vn.)と原さんで【夫婦漫才】していただいてー」
などとしれっと言われた。
去年のいずみホールや伊賀公演でも
「えー、この転換中に原さんの【爆笑トーク】はいります、」
と普通に言われる。
いちいち求められるハードル高っ!!!!!!)^o^(
関東からお仕事で大阪に来られる演奏家の方は覚悟しといた方がいいです。まじで。
そして2月ベートーヴェンフリース!
実は当日、私の準備不足でiPadと会場のプロジェクターが上手く接続できず
スタッフに来てくれていた弟を開場前に電気屋へ走りに行かせる(ありがとう弟よ)すったもんだ等ありましたが
なんとか無事!もうほんとになんとか間に合って!
ちゃんと開催できたのでしたああああ😭
世紀末シリーズの喋りの方はかなり熱を入れて準備してるから
全てが水の泡になったらどうしよう…と、一時はまじで血の気が引いておった………
いやー予定通りのボリュームで喋りきることができて一安心❤️
そのかわり演奏のゲネはゼロで挑むことになったけど(笑)
そしてこの日はメインの32番の他に
ツェムリンスキーの『デーメルの詩による幻想曲』という小品も演奏🎵
もうね、この曲が大好きすぎて😂💕💕💕
このシリーズやってるうちに必ず取り上げようと思ってたので
さっそく弾けてよかった😎
なんていい曲なんやろう…………と自分で感動してました。
メインの32番は11月に弾いた時とはまた違った気持ちで取り組めました。
これがまたさ、狙ったわけではないけど
ベートーヴェンフリースから学ぶことがたくさんあって🥺
例えば、二楽章の変奏の途中で
ブギウギみたいなリズムが怒涛に続く箇所があるじゃないですか☝️
絶対軽くなっちゃいけない、てことぐらいはわかるんやけど
キャラクターがいまいち掴みきれんなぁ😶
『悦び』とも言われるけど、私はなんかあんまりしっくりしてなくて………。
そんな中で喋りの資料作りをしていたら
ベートーヴェンフリースに、騎士が闘いにでる絵があって。
「弱い者への憐れみ」と「功名心」を背負って旅立つ
というテーマ(第九だと一楽章に相当)が
32番のその部分にもピッタリ!と😳
嬉しいとか喜ばしいとか幸せ、というよりは
勇敢とか、自信とか、そういう性格を想像したら、ずいぶんと弾きやすくなったのでした💡
世紀末シリーズをやる上で、まさかこんな相互作用があるとは思わなかった💓
これぞまさしく、総合芸術のチカラである!
たくさんの方に感謝感謝の公演となりました。
昨年から継続的に取り組んできたベートーヴェンも
これでひとまずおしまい…かな?
2020年が始まる時なんて、ベートーヴェンやろうなんてこれっぽっちも考えてなかったのに
まんまとベートーヴェンイヤーの波に乗ってしまった一年となった😅
時代を網羅したソロ作品はもちろんやけど、アンサンブルからコンチェルトまで
こんなにがっつり取り組めたのは
一緒にやろうと誘ってくださった皆様のおかげです。
自分一人で企画してアンサンブルやコンチェルトをするのは、なんやかんや言っても大変…めんどくさがりの極みな私にはなかなかハードルが高い……………
なので、本当に感謝しかないです。
ステキな作品を弾く機会をいっぱい与えてくださってありがとうございます。
これからもください。←
まじで貴重な1年間、まさにアニバーサリーイヤーでした!!!
イヤーじゃなくても、音楽家にとってベートーヴェンは切っても切れない大作曲家🎵
引き続き頑張ります\(^o^)/
ベートーヴェン物語 第四話曲目解説
先月12月16日、ベートーヴェンの250歳のお誕生日に開催した
音楽朗読劇・ベートーヴェン物語。
YouTubeでお届けしてきた一・二・三話、そして初お披露目である最終話を含む演劇風の完全版を上演し、好評を頂きました🙇♀️
しかーし!
YouTube版でお送りしてる、一〜三話の最終話が無いというのもダメだよね、、、
ということで!!!
YouTube版の第四話も製作いたしました😘
これまでのYouTube版をお楽しみいただいていた方にも、生演奏会にお越しいただいた方にもお楽しみいただけるよう、曲目は変えてあります👍
てことで、この曲目解説も最終回ということになるね!
相変わらず独断と偏見によるけど今回も書いていくね!!!
1.ピアノソナタ第29番Op.106『ハンマークラヴィーア』
一分しか弾いてませんが、、、、すんげぇ難しかった!!!!!
それもそのはず、ベートーヴェンがピアノという楽器の限界に挑んで書いた曲で、技術的にも無理難題なことを詰め込みすぎて
当時のピアニストには演奏不可能と言われていたそうです。
でもベートーヴェンは「50年ぐらいしたら誰かしら弾けるようになるわ!!」と言ったらしい。
うーん……200年経ってもなかなか弾けないぞ…………
タイトルの『ハンマークラヴィーア』というのは、イタリア語であるピアノのドイツ語で
ベートーヴェンが『ハンマークラヴィーアのためのソナタ』と書いたことから、そう呼ばれるようになったそうです〜
超大作な曲のわりには、すごくさわやかで若々しいキャラクターなんじゃないかなと思うんやけどどうでしょう。
後期になるにつれて、どんどんロマン派的な表現が多くなるソナタの中で
この曲はもう一度基本に立ち返ってみたような、、、前期に登場しても違和感ないかもしれません。
暗くない・重くない、かといって暑苦しくもない前向きなキャラクターが、この後期に出てくるのが逆に新鮮。
ちなみに私は、交響曲4番や、ピアコン2番が大好きなので、ベートーヴェンのB durが好きなのかもしれないです。
2.交響曲第9番Op.125 第四楽章
この演奏はピアノ版で、しかも別に価値のある編曲とかでもないので、特に言いたいことはないです←
第九そのものの解説については、YouTubeをご視聴くださいませ(^^)
初演シーンのポエティックな脚本は
一楽章からのシーンを表して書いたよ!めっちゃ浸っています!
第九をご存知の方は、想像しながら見ていただけると嬉しいです(^^)
3.ピアノソナタ第30番Op.109 第一楽章
全32曲あるピアノソナタの中でも、上位3曲にランクインするであろう、本当に大好きな曲です。
ただ、おそらくピアニストはみんな好きやから(?)、コンサートやコンクールでもかなりよく弾かれる作品なので
手垢がつきすぎているというか…(めっちゃ言い方悪いなwwww)
「別に今弾かなくていいかな…」って思ってたんやけど
改めて弾いてみたらやっぱり最高にいい曲やったァァァァァ
これ、楽譜見ないとなかなかわからんのやけど、始まりがアウフタクトなんですよ。
それによって生まれる、浮遊感や非現実感の素敵加減がたまらん。
すごく細かく登場する、pやcrescendo、f、のディナーミックも
その『不自然さ』が、夢と現実の間を行き来するような印象を与えてくれます。
右手は超高音、左手は超低音、と、使う音域が広く
真ん中がぽっかり空いたスケールの大きい響きは、世界の広さみたいなものまで感じられる気が。
30、31、32番の三曲ソナタの中で一番ロマン派っぽい性格じゃないかなと思ってます。
かなりどうでもいいけど、これ人生初めて1テイク目を採用した( ^ω^ )←どうでもいい
4.6つのバガテルOp.126より第3番
このベートーヴェン物語の選曲をする時
とりあえずソナタを順番に思い浮かべる
↓
変奏曲集見る
↓
小品集見る
という順番なんですが
小品にヒットする確率が高いヽ(〃v〃)ノ
今まではあんまり弾かれない曲を弾いてきたけど
バガテルはまだ一番有名なのかな。
ピアノレパートリーの後期作品といえば、どうしてもラストソナタ三曲を思い浮かべるけど
このバガテルの方がずっとずっと後に書かれた作品。
第九を完成させたあと、いよいよ現世から離れていくような作風になっていく中
この126-3もいい意味で何かを諦めたような安堵感のある、あたたかい曲。
声部の展開は後期弦楽四重奏も彷彿とさせる。(脚本にもぴったりでしょ?)
最近、弦楽四重奏第13番Op.130にハマってて(ていうか、13番もB durや!!🙄驚き!!)
そのなかの5楽章が特に好きなんですが
それにもかなり似ている。
我ながら、最終話最後の曲にぴったりな曲を選んだなと自演自讃しています\(^ω^)/
これを舞台で演奏して、人に何かを伝えられるようなピアニストにいつかなれるように
技術的にも人間的にも、ずっと成長し続けていきたいと思いました。
というわけで、去年6月から続けてきたベートーヴェン物語、ここに終結!
こんな形でベートーヴェンの作品にたくさん触れることになる年になるとは考えてもなかったです。
企画を持ちかけてくださったくみくみさんには大感謝。
当初は、ベートーヴェン生誕250年にかこつけた生の演奏会の企画として持ち上がったものやったんやけど
コロナの世の中になってしまい、「このまま頓挫かなぁ…」と残念に思っていたところ
リモートでのご提案をいただきました。
でもリモートやからこそ、広く浅くたくさんの曲に触れることができて本当に楽しかった〜♫
歴史的な勉強もできたし♫
そして、厳しい時期ではあったもののなんとか開催できた12月の生の演奏会。
YouTubeをお楽しみいただいていたお客様にたくさんお越しいただくことができて感無量でした。
ベートーヴェン役を演じてくださった、若月咲弥さんも、本当に深く役作りをしてくださって、素晴らしかったです。
音楽家だけじゃなく、いろんな方にベートーヴェンを身近に感じていただけた気がしている!
新しい活動だったけど、本当にいい経験になりました!
たくさんの方にご視聴いただけると嬉しいです☺️✨
フォルテピアノを聴く
去年のクリスマスの日のことを書きます。
いいんだ、もう自分のための日記だから!!!
ピアニスト川口成彦さんによる、フォルテピアノリサイタル。
……って、こんなコアな企画を、この筋のプロフェッショナルお呼びして成り立たせちゃうフェニーチェ堺(大阪府のホール)、すごい。
我が家から車で約30分のフェニーチェ。
クリスマスということも考慮して、1時間以上前に出発
したものの………
国道、激混み。
いやー、完全にクリスマスなめてたわ。
ステイホームとは…。
かなり早い段階で遅刻の警鐘。
かと言って、今から近くの駅に車を乗り捨てて電車に乗ったとしても、どうやら間に合わない……。
進めぇ〜進めぇ〜🚗と念じながら運転しておりましたが
結局到着したのは開演から20分後 泣
到着してプログラムを見てみたら
なんとっ!!!!!
大好きでありながら、実演で聴けることはかなりレアな、ベートーヴェンのアンダンテファボリが載ってる!!!!!
これ
てか
まさに今、目の前のモニターの中で弾いていらっしゃる!!!!!!!
わ〜〜〜ん
これ客席で聴きたかったよおおおお(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
こんな貴重な機会は、もしかしたら一生ないかもしれんぞ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
がっくりうなだれながら
スピーカーに張りついて聴かせていただきました………。
見かねたスタッフがモニターのリモコン持ってきて、ボリューム上げてくれたわ………。
曲間のMCの時にコソコソと入場…すみません、ほんとに……。
10月にモーツァルトのコンチェルトでご一緒した茂木さんがトークゲストとして出演されておりました。
あ!今更ですが
フォルテピアノってのは、ピアノが現在の形になる前の
モーツァルトやベートーヴェンの時代に使われていたピアノのことです。古楽器ですね。
今のグランドピアノよりも鍵盤の数が少なく、木でできていて、音色も随分と違うんですが
当時は『ピアノ』っつったらこの楽器やったので、モーツァルトやベートーヴェンが意図した演奏により近いであろう表現が叶うわけです。
続いての演奏は、テレーゼ。
私も秋のプログラムにいれていたソナタだったので、記憶に新しいうちに古楽器版を聴けてラッキー❤️
「この部分は一体なんなんやろう?🤔」といまいち納得しきれないままやった箇所も、今回この楽器で聴いてみてスッキリ解決🙄
「なるほど、ベートーヴェンはこの響きを想定してこう書いたのか!」と、やっとわかることができたのでした。すごくすごく、勉強になった!
休憩明けは、32の変奏曲。
この曲は今のグランドピアノで聴く演奏よりも、むしろ音色が多彩に聞こえて魅力的だった!
音域によって音色の変化が顕著やからかなぁ?各変奏ごとの性格が明確に表われてる感じがしました✨
最後は本日のメイン、ピアノソナタ『熱情』
………のはずが!!!
32のバリエーションの熱演によって?
真ん中のドの鍵盤の音が、弾いても鳴らなくなってしまった( ゚д゚)
川口さん「しばしお待ち下さい……ヤマモトさーん!」
と、袖で控えていらっしゃった、今日のフォルテピアノの持ち主の山本さんを舞台上に呼び込み(笑)
この山本さんというのが、世界で指折りのフォルテピアノ修復師さん。堺市のご自身のアトリエにたくさんの楽器をお持ちで、古楽器界における神みたいなスゴイお方なのです。
フォルテピアノはその歴史的価値が故にとても繊細なので
たくさん弾いたり、舞台でちょっとキツめの照明を浴びたりするだけで、すぐに音程が狂い、不調が起きてしまうらしい。
でもそんなアクシデントも、フォルテピアノリサイタルならでは!って感じで
不謹慎ながらもちょっとワクワクしちゃう😂
山本さんが修理している間、急遽もう一度トークゲストの茂木さんも舞台に上がられ、川口さんとトーク。
皆さんそれぞれ臨機応変な対応をしてくださり、なんかむしろお得感すら感じる始末。
修理が終わり、茂木さんの「ちゃんとドの音が鳴り、『ドうにかなった』ということで」という素晴らしい締めのお言葉👏👏👏で緊急事態は無事収束!
気を取り直して熱情ソナタをゆっくり聴かせていただきました。
これも、今のグランドピアノで聴くのとは、ずいぶん印象が違ったなぁ。
楽器個体の性質による部分が大きいのか、川口さんのアプローチによるものなのかわからんけど
バスのぶわ〜んとした響きの上に高音がのっかっているところがすごく綺麗で
そのせいでずいぶん柔らかく、あったかい曲に聞こえた。
現代ピアノだとどうしてもごちゃごちゃした印象があった熱情やけど
この日は、静と動の『静の部分』の魅力が際立っていた気がします。
終演後は茂木さんにご挨拶、川口さんともお話させていただき
皆さんのご好意で、なんと私もフォルテピアノを弾かせていただきましたー✨✨✨
う〜ん💓なんとも言えない鍵盤の触り心地。
なんか不思議と感触と音色がマッチしている😌
そんなこと現代ピアノやとあんまり考えたことなかったけど
『楽器そのものを愛でたくなる』ね。
本当にステキな体験やった!どうもありがとうございました♫
帰りは30分足らずで家に着きました(爆)
1月2月の演奏会情報✨
大変遅ればせながら……
皆さんあけましておめでとうございます❤️
ゆるゆるペースの更新ではあるけども、今年も引き続きブログ書いていきます!!
自分の記録のためにもできるだけ書き続けていきたい。
もうね、毎日がめまぐるしすぎて、過去のことどんっどん忘れていくのよ……
昔の記事読んでも、自分の経験やとはにわかに信じられないことばっかり😂
だからこそ、書き残しておいて本当に良かったと思えているけどね。
駄文でつらつらとまとまりないですが
お付き合い頂ける方はどうぞよろしくお願いいたします!!!
てわけで、さっそく今年最初の演奏会こくち〜🐄
2021.1.30(土)14:00開演
@大阪 三木楽器開成館サロン
ハラユリと愉快な仲間たち
2021年幕開けから、なんとふざけたネーミングの演奏会😂😂😂
決して私が提案したわけではないよ……!!
なんの相談もなく、事後報告でございました………。
仲間たちっつっても、ほとんど初めて演奏する方ばっかりという雑さ!!!なんなら初対面の方もおる!!!
しかも、私前半出番ない!!!!!
なんじゃそら!!!
と、しょっぱなから文句多めでお送りしておりますが
要は、ハラユリは後半に登場し、愉快な仲間たちの弦楽五重奏とともに、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を弾きます。
文句ないです、はい。
日本に帰国してから一年強。
ピアコンは、ショパン1番→チャイコ1番→モーツァルト23番ときて
やーっと!!ベートーヴェンがやってきた\(^o^)/うれしい\(^o^)/
しかし3番は、日本の大学時代にピアノ伴奏版でやって
今まで弾いた曲の中で…一番しんどかった思い出の曲なのです………笑
自分ではすごく頑張ってるつもりやったのに、その頑張り方が、曲の方向性とズレていて
当時師事してたメジューエワ先生には、私がピアノに向かう姿勢から徹底的に叩き直していただきました。
でもこの曲を通して「ピアノを弾く」という意識や覚悟を初めて勉強できた気がする。
楽譜の読み方、音そのものへの執着、舞台上で何を聴くか、精神的な強さ………
本当に多くのことを学びました。
そんな個人的にとても思い入れのある作品を
学生が終わって音楽家として歩み始めた今、改めて演奏させていただけるのは本当にありがたい。
初心に返り、シャキッとした気持ちで真摯に取り組んでおります。
↑今日の初回合わせの様子
管楽器がいないバージョンやから、まずは音に慣れるところから😅
チケットご予約は、チラシのQRコード、電話、メールからどうぞ!
2021.2.23(火・祝)15:00開演
@大阪YOSHUホール
原 由莉子ウィーン世紀末シリーズVol. 2
ベートーヴェンフリース
やっと、世紀末シリーズのVol. 2の開催が決定しましたーーー\(^o^)/
去年2月にVol. 1をやってからコロナ禍になってしまい、喋るイベントは敬遠されるご時世でなかなか動けずにいたのですが
そろそろクラシック界のコンサート開催における感染予防対策も確立されてきた?ので
この度開催に踏み切ることにしました。
Vol. 2のテーマは『ベートーヴェンフリース』。
ウィーンの分離派会館セセッシオンの地下にある、画家クリムトが、ベートーヴェンの交響曲第九を描いた壁画です。
世紀末の画家たちがひと時代前の作曲家をリスペクトして創る作品群。まさに、音楽や美術というジャンルの壁を越える、『総合芸術』という概念の象徴ではないでしょうか。
セセッシオン・ベートーヴェンフリースは、私にとってウィーンでの1番のパワースポット!本当に大好きな場所でした。
前半はその魅力を語り尽くしたい!
お話を聞いていただいた後、後半にはベートーヴェンの最後のソナタ第32番作品111をお送りします。
第九と同じく『苦悩から歓喜へ』をお聴きいただけるといいなぁ。
他にもこの時代の雰囲気を味わっていただけるような小品をお届けしたいと思ってます。
ウィーンにいる時から目をつけていた、それはそれはもうめちゃくちゃ良い曲を弾く予定です♫(公演時間の都合により詳細は未定やけど😅)
私の『大好き』を詰め込みまくった世紀末シリーズ、まじで気合い入ってますので
ぜひぜひお集まりいただければと存じます🙇♀️
Vol.1の様子はこちら
緊急事態宣言やし、寒いし、なんとなく落ち込みそうになりがちですが
しっかり栄養摂って、あたたかくして
元気に頑張るぞう〜!!!
皆さんも健康にお過ごしくださいね☺️☺️☺️
ベートーヴェン物語奏了
めっちゃ楽しかったー!!!
12月16日、音楽朗読コンサート『ベートーヴェン物語』でした🎵
私、普段こんな感じのくせに(どんな感じ?)、仕事は結構おカタい芸風でやらせてもらってるので(笑)
どんなにトークとか付いていようと、全体的な雰囲気やコンセプトは〜クラシックコンサート〜 の域を出ないものが多く
こういうコラボレーションは初めて!
それでいて、お話も弾くものもALLベートーヴェンというゴテゴテ加減やから
私の守備範囲からは決してはみ出ていない❤️
いや、はみ出ていないどころか、しんどい❤️←
管轄内でありながら、かなり新しい取り組みという、おいしいとこ取りコンサートってことで
とても楽しみにしていました( ^ω^ )❤️
この日弾いたものはこちら
弾いたと言っても、カット版だったり抜粋だったり編曲モノだったりですが
それでも、いやそれだからこそ!かなりの充実感でした。
YouTube版でも
難易度
映え←
ほかの曲目との兼ね合い
自分の自信←
的に、頼まれない限りリサイタルで取り上げることはまずないやろうなぁ、、、という曲も好き勝手にガンガン弾きまくるのが、このベートーヴェンシリーズの醍醐味になってたけど
今回もそんな調子で、この企画やからこそ弾ける・カット版やから弾ける、みたいな曲を入れ込みまくったよ👍
そして、こんなプログラミングなので、さすがに本番も楽譜を用意して弾いたのですが
人生初!
iPad楽譜を登場させたー!!!!
いやもう、これめちゃ便利ね(;ω;)
前述したように、カットとかいっぱいしてたので、必要なページだけセットリストにいれたり
こんなに曲数が多くても、ささっと次の曲の楽譜準備できるし(これ全部紙でいちいち広げるの結構大変!)
もし本番に限ってアプリ落ちたらどうしよう……と考えなくもなかったけど
何事もなくきちんと働いてくれました。
本当は、足で踏んだら譜めくりができるペダルという、文明に感謝するしかないスゲーアイテムも購入してたんですが
ちょっとね…運動神経の問題で……演奏中に踏むのがどうしても難しくて……今回はやめた😂
会場は、先日オールベートーヴェンリサイタルもさせていただいた、岸和田市立自泉会館✨
レトロな建物がこれまたベートーヴェンの世界観にぴったりでさ🥺💕セット組まなくてもナチュラルにセットみたい🥺💕
そして、YouTube版と大きく違うのが
照明や動きの演出ができること✨
加藤さん、若月さん、芝居畑のスタッフさん達に、本当にお世話になりました❤️
私は何にもできないから、全ておまかせ😂
お客さんにも、予想以上に喜んでいただくことができました!!!!!
「原 由莉子のピアノを聴きにきた」じゃないお客さんから、アンケート用紙含めたくさんの嬉しいお声をいただきました( ;∀;)✨✨
枕詞が「ピアノって初めて聴いたんですけど…」のご感想が多くてびっくり😂✨
そして、「次のコンサートはいつですか?」
といっぱいお尋ねしていただいたのに、次のチラシがなくて誠に申し訳ありませんでした🙇♀️近日宣伝公開します🙇♀️
私がピアノを弾いて、少しでも誰かを幸せになっていただけてるとしたら、これ以上嬉しいことはないなぁ😊
周りの声や噂、そして自分のコンディションにもめちゃくちゃ左右される、まじで毎日心労の絶えない仕事やけど
こうして聴いていただけるお客さんに喜んでいただけることが
なにより私の成長に繋がってるなぁと実感!
舞台に上がる度に、お客さんに育てていただいてます。
まだまだピアノ上手くなって、楽しいことどんどんやりたい( ^ω^ )
今よりもっとたくさんのお客さんに夢を与えられるように、これからも頑張ろうって心から思えた年内最後の本番でした!!!
ご来場くださった皆さま、大変なご時世の中本当にありがとうございました。
12月16日はベートーヴェン物語!!
明日(!!!!)、2020年12月16日は
ベートーヴェン 、250歳の誕生日です\(^o^)/
そんな記念すべき日にちなんでこんなコンサートが企画されています。
これまでに三回、加藤さんと重ねてきた、YouTube配信でのリモート朗読劇『ベートーヴェン物語』。
一話〜三話に最新話である第四話を加えた完全版を
満を持して生演奏・生朗読でお送りします🎵
さらにゲストに俳優の若月咲弥さんをお迎えし、ベートーヴェン役を演じていただきます。
ベートーヴェンの人生を辿るストーリーに合わせて
ベートーヴェン作品のみを演奏する、まさにベートーヴェン尽くしのコンサート。
オムニバス形式ではあるものの、これでもか!というぐらいベートーヴェン作品を練習してみて
改めて、この人すげぇな!!!!ってなってます🤣🤣🤣
有名なピアノソナタ(悲愴とか月光とか)はもちろんのこと
まず滅多に聴くことも弾くこともない、変奏曲やソナチネも弾いてて
もうね、めっっっっっちゃくちゃ楽しい(//∇//)❤️
肩の力を抜いてたくさんの作品に触ることのできる、素晴らしい機会❤️本番がどんなふうになるのか楽しみ❤️
お近くの方、お時間ある方は
是非ベートーヴェンを堪能しにお越しください!
一緒にお誕生日をお祝いしましょう🥂🎵