すったもんだ日記帳 Yuriko Hara’s Blog

Pianist 原 由莉子 のmusikalischな日々

パリ🇫🇷はらゆりカンタービレ🇫🇷第一楽章

そんなこんなでパリ到着。 

この日はヴェルサイユ宮殿へ行きました。

 

 

ヴェルサイユ宮殿へ行きました。

 

なんつーパワーワード!!!!!!

まさか自分がヴェルサイユ宮殿へ行く日が来るなんて予想だにしなかったわ( ;∀;)

 

というか、自分がヨーロッパに住んでることさえ、4年経った今でも信じられない瞬間がある……。

やりよったな私……と我にかえるような気持ちになることが多々あります。

 

 

お天気は悪いけど……

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うおおおお!ってなる光景
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門の前でパチリ⭐️

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奥が宮殿………ゴージャス………

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しかし時間が遅くてもう中には入れなかったので

お庭を散策しました🌷

 

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見下ろしたところにある庭
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マリオみた〜い

 

 


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いやほんまゴージャス………!

 

そして、土地が広い!!!

ウィーンにもゴージャスな宮殿系はたくさんあるけど

なんやろう…スケールがこちらの方が格段にでかい。

こんな広い場所は、ウィーンには無い。笑

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「海外くるとピースしないから、どうやってポーズすればええんかわからん」

「よし、この機会に外人からポージングを学ぼう」

との謎の向上心で、その場にいたとっても可愛い姉妹ちゃんたちをさっそく真似たポーズ(笑)

 

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なにをやってるんやろうたのしいぞ

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たのしいぞ

 

もうほんと、心がどんどん純化されていくような時間だったのです( ;∀;)✨

 

フランス、ドイツ、オーストリア、とそれぞれ違う国に住んでいて、久しぶりに、、というかこの3人でわざわざ集まることって大阪でも特になかったけど

 

共通の喜び・悩み、全然違う喜び・悩み

音楽のこと、プライベートのこと、仕事のこと、、、

って話は尽きない。

 

でもなんか前向きな気持ちになる話ばっかりだったのがすごく良かった(ToT)✨✨

 

思い出話もたくさんあって、それはそれで大爆笑の連続やったけど

意外と、未来を向いた話題が多かったような( ^ω^ )

 

10年来の付き合いの友達というよりは、みんな留学を経て新しく築いた関係みたいだったのが新鮮でした。

でもやっぱり同い年で境遇は似てるし、過去も性格も知ってるから、本当の意味でなんでも言い合えるというか………

 

ほんでそんな風に喋ってる舞台がフランスっていうね\(^o^)/

もうこの時点で、朝からのすったもんだは記憶から消えていましたね\(^o^)/

来て良かった!てか、来なきゃいけなかった!!

 

 

結構冷えてくるまでいて、泊まらせてもらうのがパリから一時間離れたおうちだったので

帰ったころには結構ぐったり……

 

してたけど!!!

 

ジャズミュージシャン達が集まるおうちだったので

即興セッションを聴きながら飲む🍾🥳🎉

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初めての、フランス人男性3人と過ごす夜🌙←変な意味はない

ちゃんと国際文化交流もできてよかった(笑)

 

 

 

翌朝は近所のパン屋さんの

クロワッサンとパンオショコラでスタート…🥐💕

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いよいよパリ観光です(((o(*゚▽゚*)o)))♡

パリ🇫🇷はらゆりカンタービレ🇫🇷序曲

パリに行ってきました〜( ^∀^)❤️

 

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………って何事もなかったのようにサラリと書いたけど、すみません、

 

行ったの8月頭!!!

 

 

 

もうね、8〜9月分、書きたいことは山ほどあるんやけどね

なんせ溜めすぎたのと、時系列でいくと今から書かなきゃいけないパリ編があまりに大長編必至なのと

今ブログ書くより優先するべきことあるやろ😂

っていう状況でなかなか手をつけられず

 

 

でも、何をしてても常に頭の片隅には

「あぁ〜ブログ書きたい〜書かなきゃ〜」

というストレス。

 

これはあれだ、中学生来に味わう、進研ゼミを溜めてる気持ちよ。

まもなく11月号が届くというのに、最初の2ページしかやってない8月号と、付録だけ開けた9月号と、袋から出してない10月号が、机の片隅に鎮座しているのを、できるだけ視界にいれないようにしている時の気持ちよ。

 

 

しかしそんな折、テレビで観た会見がきっかけで

タスク見て見ぬ振りを脱する決意をしたのだ。

 

 

だって、、、これはもう、、、私も、、、同じだ、、、

 

 

想像を絶するだらしなさ

 

 

である_| ̄|○

 

このまま放ってたら、ますますあかんくなる!

今しかない!!

今、書く!!!!私、書く!!!!!!!!

 

 

 

………というわけで、頑張って書きます✍️

 

 

 

 

今回のパリ旅のきっかけは、高校音楽科時代の同級生がパリ留学を終えて帰国するという事実発覚からで

彼女のいるパリに、ウィーンから私と、たびたび本ブログにも登場する、ドイツにいるくーちゃんが集まるという計画☝️

 

出発10日ほど前に急に湧き上がった話で

 

私は、早朝にウィーンを出発→10時頃着、くーちゃん 12時頃着

で、翌日朝の便で私帰る、夜行バスでくーちゃん帰る

 

という、つまりは一泊二日のうち3人でいられるのは一日目の午後だけという弾丸さ。

いいねん、夜に飲み会できればいいねん!

思いっきり充実した高校3年間をおんなじ教室で過ごした3人が、パリで集まれるなんて夢のよう!

早朝出発もなんのその!!

 

と、キラッキラで空港へと向かっ……て…………た…………ら……………

 

 

 

 

電車、止まりました。

 

 

 

もう目の前が空港やのに動かない………

 

私も私で、朝早いから空港もすいてるやろうし、この夏で飛行機乗りすぎて調子乗ってたから

結構ギリギリ着にしてたのもあり…………

 

空港に着いたのは手続き終了時刻。

 

 

まだ飛行機おるんやからいれてぇぇぇぇぇって一応カウンターでごねたけど、こういうルールってLCCの方が厳しいのよね、、、、絶対だめの一点張り。

でも電車遅延のせいやもん、私悪くないもん、ということで

振替のカウンターに案内されました。

 

 

が!!!

 

提案された振替便は「今夜21時」のみ。

 

 

えーーーーーーーーーー

明日の朝9時とかの便で帰るのに、今夜23時パリ着はないよ( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)

 

それより早く行きたければ、片道を定価で買い直しになるらしい。。。

各航空会社と時間と値段を書いたメモをもらい、茫然自失のままとりあえずバーガーキングに座る(笑)

 

 

でも不思議とこのとき、私の中で「行かない」っていう選択肢はこれっぽっちもなかったのよね。

絶対行くから!!!ちょっと待ってて!!!

ってLINEしていた。そういう性格がゆえに今も音楽にしがみついて生きてるんでしょう←

 

 

で、ここでひとつの案が頭に浮かぶ。

 

「この値段で片道買って一泊して明日の朝帰るなら

いっそ帰り分も捨てて往復買って、二泊して帰った方が良くない?(°_°)✨」

 

 

ネットで往復を調べると

今片道のみ買う値段にプラス30ユーロぐらいで往復あるじゃん!!!!!!!

決めた!!!!パリ二泊!!!!

そしたら今日この後半日と、明日丸一日、3人でいられる\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

 

 

ちなみに、あとでこの話を友達にしたところ

往復券は、往路を捨てた時点で復路もキャンセル扱い

になるそうです(°_°)

つまり、空港で言われるがままに、もし往路だけを新しく買い直してパリへ行っていたら

翌日朝、元々買ってた復路便に乗れないところやったらしい(°_°)

 

あっっっぶなー。

相変わらずギリギリで生きている………

が、知らんかったにもかかわらずグッジョブな判断やった…………。

 

 

 

というわけで、ちょっと泣きながらネットでオーストリア航空の往復券を買い

帰ってまた来るのがトラウマで嫌やから、そのまま空港でひたすら待ち………

 

昼過ぎにようやく搭乗、15時頃無事にパリに着けたのでした(ToT)✨✨✨✨✨✨✨

 

シャルルドゴールに迎えに来てくれた二人を見たときは泣いた(ToT)✨✨✨✨✨✨✨✨✨

 

 

 

てな感じのパリ編の幕開けです。

 

ほんでまさにちょうど今!

アナザースカイで秀ちゃんがパリに行ってて

素敵すぎて早く続きが書きたくなってる、素晴らしいコンディション\(^o^)/

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作曲家の家めぐり、と、シュテファン大聖堂に登る

王宮に引き続き、ウィーンの意外と行ってなかったところに行く企画。

 

以前書いた、ウィーンの毎月第一日曜日はいろんな博物館が無料開放されている記事をたくさん読んでいただけているので

 

今回は第一日曜日は無料で入れるウィーンの有名作曲家のおうち兼博物館めぐりツアー記事を🌟

 

 

まずはじめに、ハイリゲンシュタットの遺書の家へ🏠

もう何度も来たことあるけど、何度来てもベートーヴェンの息吹が感じられるパワースポット。

 

 

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今回の写真がなくて、リニューアル前の外観😭

 


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そして9区のシューベルトの生家。

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ここ、初めて来た!!!!!

わざわざ行くにはちょっと遠いねん…

けど、ベートーヴェン遺書の家からだと 歩いて10分弱のHohe Warte へ行き、37のトラムで10分、Canisiusgasse で降りると目の前です\(^o^)/

 

 

この、台所?でフランツは生まれたらしい
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続いて、プラーターへ移動して

ヨハンシュトラウスの家!

ここも初めて来た!!


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ウィーン人のソウルミュージックといえばヨハンシュトラウス(?)やけど、ピアニストには直接縁がない作曲家なのでなかなか親近感がなく

これまで後回しにしていました🤣

 

 

でもなんか、とても良かった♡
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これまでいろんな作曲家のおうち博物館行ったけど

なんかわからんけどヨハンシュトラウスの家は結構お気に入り✨

展示が本当に今の人が住んでる家っぽいからかなぁ?

 

 

一番テンションの上がった、ブラームスとの写真……!!!
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シュトラウスブラームス】って聞いても、あんまり関係がピンとこなかったけど

この二人は生きてる年代がかぶっていたのか……🤔

とわかりやすくわかった(笑)

ブラームスって意外に最近の人なんやな、って思っちゃったんやけど

皆様はどうでしょうか?✋

 

 

 

そしてこの日は、「そういえば、シュテファン大聖堂のぼったことないなぁ……」

と思いつき

よりによって夏まっさかりの暑くて暑くてたまらん8月にのぼってきました……。

 

 

 

南塔のせまーい階段をぐるぐる登り続け……

 

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この特徴的な屋根の模様も

こんなにまじまじと見たのは初めて!

 

階段を登りきると、ちょっとした展望台みたいになっていて

東西南北からウィーンの街を見渡せました。

 

 

けどウィーンってやっぱ小さい😶(…と言っても大きいけど)(?)

 

どこまでも広がる大地を見渡す………という感じはなくて

きれいに整えられた町が広がるって感じかな。

かといって、決してビルばんばんな都会というわけでもなくて

ちまちまと建つかわいい建物たちのかたまりがあって、ほんのちょっと目をやると、広大な森も広がっている。

うん、世界住みやすい街ランキング一位になるのも大納得の、いい感じのコンパクトシティです\(^o^)/

 

 

ウィーンのど真ん中から文字通り違う目線で見た街の顔。

さらにウィーンが大好きになったのでした♫

ウィーン 王宮を観光👑

時は遡って、8月初旬!

 

実は行ったことなかったか、行ってたしても覚えてないぐらい久々な

✨王宮✨

へ行きました。

 

 

 

というのも

 

去年受けた、イタリアはコラートのコンクールで

共に南イタリア鬼ゆる生活サバイバルを繰り広げたことがきっかけで友達になった、ドイツ在住のピアニストの友達が

「ウィーンに遊びに行くよ〜!観光しよう〜!」と連絡をくれて🥺💓💓💓

 

ウィーンで再会を果たすことになったのです!!!

まじで嬉しかった!!!!!

 

 

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このへん一帯が王宮やけど、いわゆる王宮内ってどれや?

 

と、そこそこ住んでいるのに全然知らんかったんですが

 

・銀器コレクション (Silber-Kammer)

・シシィ博物館 (Sisimuseum)

・皇帝の部屋 (Kaiserappartements)

 

がセットで、王宮見学というくくりになっているらしいと

徹底的に調べてきた友達に教えてもらう始末_(:3 」∠)_

 

 

↑の写真は写真はリンクから入ったHeldenplatzですが

Michelerplatzの方にチケット売り場と、ツアー始まりの銀器コレクション館の入り口がありました。いざ入場!

 

これでもか!!!という膨大な数の食器コレクション。

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15世紀から保管されてきた、ハプスブルク家のものって考えたらすごい。

難しいことはあんまりよくわからないけど、まばゆい食器の数々は、眺めてるだけでも楽しいです😊

 

そのまま順路を歩くと、同チケットでシシィ博物館→皇帝の部屋へと行けます。

シシィ博物館に入る時に、チケット提示が要ったかも。

 

 

中は残念ながら写真禁止(ToT)

 

 

 

シシィ博物館は、シシィの生涯にまつわる展示で普通に楽しかった。

 

もともとのフランツヨーゼフ1世の花嫁候補はシシィのお姉さんやったのに

顔合わせの時に「こっち(妹)が良い!」ってなったとか

美貌を保つために必死やったとか

最期は暗殺されたとか

 

あまりにもドラマチックな人生で、まさにウィーンって感じ。←?

 

ドレスやアクセサリーの展示もあって楽しかったです。

 

 

いわゆる王宮内、である皇帝の部屋も

豪華絢爛で、いるだけで楽しい!

 

シシィの健康器具とか、部屋に飾ってた写真とか見られて

ほんまに生きてた人なんやな〜とすごく身近に感じられました🌟

 

 

 

普段いっっっさい何も思わんけど、ハプスブルク家が栄えてたのがここウィーンって、今更やけど凄い✨

当時のヨーロッパの政治・文化の中心が集約されてた土地に今住んでることの尊さを

改めて認識したのでありました\(^o^)/

 

 

その後、別チケットを購入して

世界一美しい図書館(っていくつかあるけどw)と言われる、国立図書館プルンクザールへ✨

 

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ここは何度も来たけど、やっぱり特別な空間って感じがします。神秘的。

 

 

 

そのあとモーツァルト像を見まして

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「ウィーンは治安良いからね〜、今まで危ない目にあったことなんかほとんどないよ〜(ドヤ)」

とか話しながら歩いていたんやけど

 

このモーツァルト像の前で、ホームレスに話しかけられ…😰

 

ドイツ語がわからないふりをして無視を決め込んでたら

 

シビレを切らした彼が突然

友達に殴りかかってきた!!!!!!!😱😱😱⚡️⚡️⚡️

 

いきなりの、顔面に拳!!!!👊

寸止めされて殴られはせず、そのままヤツはどこかへ行ってしまったけど

その場に取り残されたこちらは恐怖と驚きのあまり呆然…

 

「今ウィーンで初めて危ない目にあったわ…」

 

ということになったのでした(ToT)え〜ん

 

 

そんなびっくりなこともあったけど…ひさびさにゆっくりウィーンの核を見ることができて楽しかった💓💓💓

ピアノの話もいっぱいできて、刺激的な時間でした!


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ほんとに会ってくれてありがとう😊❤️

モラトリアム期しんどいよ〜〜〜

お久しぶりです。

 

ここんところ精神的に全く元気がなくて

ブログに着手する余裕がなかった………

 

 

2019年に入ってからずっと、将来への不安とプレッシャー、「絶対にピアノで飯を食わなくちゃ」っていう焦りに押しつぶされていた上に

 

この夏のコンクール期間のせいで余計に「自分とも他人とも音楽とも戦ってしまう病」になってしまって

その疲れが今一気にどっっっっっと来てしまっています……🤮

 

フラットな状態でコンクールを受けたい✨とかえらそうに自分で書いてたく!せ!に!!!

終わってみたらしっかりとコンクール病にヤられてしまっている……

全然音楽楽しんでない。武装モード全開。

 

 

こんなに長いこと沼から抜け出せないのは、ほんまにもう生まれて初めてで

あまりにも気持ちがしんどくてしんどくて、自分でどうすればいいのかわからなくて混乱しておる。

 

 

 

 

私の友達は図らずも年上のお兄さんお姉さんばっかりなので

「みんなこんっなにしんどい気持ちになるお年頃があったの!?!?(;_;)」と

会う人会う人に今の心情をぶちまけては迷惑をかけています。すみません……。

でも、おんなじ話をしても、それぞれの捉えてくれ方やアドバイスがみんな全然違って

とても興味深くてありがたいです。

 

 

最終的な落とし所はなんとなくわかってるけど、その落とし所に自分で納得してたどり着かないと意味がないので

これからも散々くよくよせざるを得なさそう……。

 

 

とにかく今、毎日が生き辛くてしょうがないので、少しでも自分が機嫌良く生きられる方法を見つけたい。

 

あとはせめて音楽にだけはピュアに取り組める精神状態にできるだけ早く戻りたい……

今のままやと、あまりにも自信がなくて、お客さんの前で一音も弾けない………

 

幸い今月はもう本番はないので、自分とじっくり向き合って、どうすれば楽しい音楽の時間を作るか考えるいい機会になりそう。

 

ってか、わざわざ考えなきゃいけないことがもうしんどいねんよ〜〜〜何も考えなくてもいいようにいたいわ🧚‍♀️大人になるって嫌やなぁ。

 

 

 

 

そんな感じで近頃生きているんですが、こないだついに、家で発狂しまして←

 

 

イヤやイヤや!!練習せなあかんのに!!遊んでる時間なんかないのに!!!!!

 

と泣き喚く私を

 

でもこんなパニック状態で続けてもどうせ練習にならんやろ!?

 

と冷静な私が無理矢理外につれ出した🐤

 

 

これが今日の日記(笑)

 

 

まず、久々にフンダルトヴァッサーハウス🏠

 

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1箇所目にここを選ぶ時点で、心の不安定さが垣間見える(笑)

 

 

そのあとSchwedenplatzへトラムで移動し

レンタサイクルでリンクを走る🚲

 

息を切らして自転車を漕いでる間は

体内を空気が循環している感覚がして、とても気持ちよかった。

 

運動大事………って心の底から思った。

 

 

そして美術史美術館へ。

 

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ひたすらソファに座ってぼーっとしていました。


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初めて入った美術館内のカフェでも贅沢にまったり。
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帰ってきたらまたくよくよが始まるけど

少なくとも外にいる間は忘れられて気分転換になった🙂

 

 

小さい頃からピアノ科でいると

 

自分を甘やかすのは悪!気分を転換してる時間なんかもったいない!!

 

ってどうしても思ってしまう節があるけど

 

もうそんなことも言ってられないのかしら?(T_T)

でも休むのもすごく勇気のいることなんよな…。

 

 

そして今、自分の気持ちを文章にしてみて少しスッキリしたので

やっぱり私は書くことでアイデンティティを保っている部分も少なからずあるみたい。

 

ただ、同時に、こんな風に人に弱みを見せることも死ぬほど恥ずかしい性格なので、書いたことがそれはそれでストレスという……自己肯定感があまりにも低いが故に起こるめんどくさい弊害もあるっちゃある。

 

弱み見せたって、それも私や🙂と思える自分になりたい……のでこれも精神リハビリの荒療治の1つとします。

事実、今死ぬほど恥ずかしいです。めんどくせぇな。

 

 

まぁ恥ずかしいことは書かなくても、最高に楽しかった8月〜9月分の思い出がまだまだあるので

それもぼちぼち書いていこうと思います。

楽しいことを思い出して、自分で文にまとめることで

少しは今のもやもやも晴れることを祈る☀️

 

 

ミュンヘンで飲んだパウラナーの缶を今日スーパーで見つけた🌟

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【演奏会告知】コンチェルトを弾きます!!!

2019年11月30日(土) 14:00〜

神戸フィルハーモニックさんの第79回定期演奏会 にて

ショパンのピアノ協奏曲第1番ソリストを務めさせていただくことになりました。

 

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念願!悲願!夢にまで見た!

オーケストラとの共演(T_T)✨✨✨

20代のうちに叶えておきたかった夢のひとつが実現します(T_T)✨✨✨

しかも予想より早めに(T_T)✨✨✨←

 

 

ショパンの1番という、こ〜れぞピアニスト!な作品で、初めてのオケとのコンチェルトだなんて

もう武者震いが止まらない!ゾクゾク!ワクワク!

神戸フィルの皆様と共に、最高の音楽の時間にできたらいいなと、今から楽しみにしています(*^^*)

 

 

是非ともたくさんの方にお聴きいただきたいです。

 

チケットのお問い合わせは

 

・本ブログのコメント欄

または

・チケット専用メールアドレス hara.ticket@gmail.com

 

より、承ります。

どうぞ皆様お誘い合わせの上お越しください😊

 

 

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

神戸フィルハーモニック 第79回定期演奏会

“神戸フィルの歴史と未来”
創立40周年記念シリーズvol.2~未来に向かって~


◆日時
2019年11月30日(土) 14:00開演  13:30開場


◆会場
神戸文化ホール 大ホール
≪アクセス≫
神戸市営地下鉄「大倉山」駅下車すぐ※ 西1番出口をご利用ください。
阪神、阪急、山陽「高速神戸」駅下車徒歩約8分
・JR「神戸」駅下車約10分


◆曲目


 L.v.ベートーヴェン 
エグモント序曲 作品84 
Ludwig van Beethoven/
Egmont Ouvertüre Op.84
客演指揮:石井 勇魚 Isana Ishii


F.ショパン 
ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
Frédéric Chopin/
Klavierkonzert Nr.1 e-moll Op.11
ピアノ独奏:原 由莉子 Yuriko Hara


A.ドヴォルザーク 
交響曲 第8番 ト長調 作品88
Antonin Dvořák/
Symphonie Nr.8 G-Dur op.88


◆演奏
神戸フィルハーモニック
Kobe Philharmonic
 

◆指揮
朝比奈千足
Chitaru Asahina


◆入場料[全席自由]
一般前売2,500円 一般当日3,000円
大学生以下1,000円(当日も同額)

タディーニ🇮🇹其の三 ベルガモ観光編

コンクール終了後、ミラノまで戻る際に途中下車して、ベルガモに行きました(*^_^*)

 

ベルガモ、小さいけど雰囲気があってキレイって聞いてたからめっちゃ楽しみにしてた………

 

……んやけど、バス一時間乗車で見事に車酔いし(ToT)

 

ベルガモに着いた時にはへろへろで、とてもじゃないけど動けない状態………

 

てなわけで駅前のマクドに2時間いました/(^o^)\

先週のチューリッヒのデジャヴ(笑)

 

ベルガモの観光は、駅前から旧市街のある丘の上までバス(またバス!)(か、途中でケーブルカーにも乗れる)で行きます(^ω^)

 

バスが丘を登りながらの景色は、すでに圧巻!!✨

 

やったけど我慢して、まずは終点まで行き、迷いながらも町の中心広場へ。

 

 

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今まで数々見てきた教会の中で

群を抜いて「ギッシリ」って感じの装飾やった

サンタ・マリア・マッジョーレ教会

 
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ぼーっと歩いて目に入った石碑をなんの気なしに見てみると…
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!?!?!?!?!?

 


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ドニゼッティ!?!?!?

 

ドニゼッティってあのドニゼッティ?????

 

調べてみたらここがお墓?で

それもそのはず、ドニゼッティベルガモ生まれベルガモで死す、だそうです。

全然知らなかった!!!

 

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コッレオーニ礼拝堂
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バス停へ戻り、さらに一駅分歩いて

ベルガモの町を一望✨
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バスに乗って駅まで戻り、ミラノへと帰りました。

 

ミラノ駅から空港への電車が直前キャンセルになり

バスに乗るため爆走&チケット争奪戦、など

最後の最後まですったもんだヽ(;▽;)ノ

 

ほんまに旅先での交通運悪すぎる…………

 

だけど、その分他のところでいい運を使ってるということにしておこう。

 

 

 

というわけで、一ヶ月間を書いてきたコンクール記、ようやく完結\(^o^)/

 

今思い返してみると「何を大げさな…世の音楽家に謝れ…」って感じでかなり恥ずかしいところも多々ありやけど

その時はほんまに大チャレンジ!!な精神状態でした( ;∀;)

 

でも、短期間にたくさんの国に行って、それぞれの地で毎回違うプログラムを演奏して、いろんな人に会って……という経験は

私にとってはかけがえのないものになったし、達成感はある!!!

きっと2019年7月は、この先もずっと忘れられない月やと思います!!!

 

この経験を糧に、また次のステップへ進みたいです✨

まだまだ頑張るぞー!!!!!!!