イタリアでコンクール 其の二 イタリアのゆるさにヤラレル!
なんとかホテルでゆっくり休むことができた波乱の一日目を終え
翌日は9時からいよいよコンクールの受付でした!
……の前に、朝食会場で救世主オタクくんに会うと
「ハラ殿〜!\(^o^)/」
どのwwwwwwwwwwww
「どのは…あんまり言わないかな……」
「???
じゃあ………ハラセンパ〜イ!\(^o^)/」
…………まあいいかwwwwwwwwww
彼が日本へ行った時に食べたラーメンがいかに美味しかったかなどの話をしつつ
一緒に会場へ〜!
ここでも英語が微妙な(私と)コンクール主催者への質問をイタリア語でしてくれて
その回答を英語と日本語になおしてくれたり
受付が終わって参加者解散したあと
「スーパーへ行きたい」と言う私のために
町の人に近くのスーパーを訊いて連れてってくれたりと
それはもう……めちゃくちゃ役に立った……(^-^)←言い方が悪い
でも他の人たちとも
最初は英語で話してても、ドイツ語圏に留学してる子たちなことがわかってドイツ語になったり
アジア人に英語で話しかけたら日本語で返ってきたので
「あ、日本人だったんですねすみません!」
「いえ、東京に留学してるんです」
という新しいパターンがあったり(笑)
なかなかおもしろかったです\(^o^)/
が、3人以上で集まって喋るとなると、もちろん英会話になるので
途端に私はついていけず、ニコニコしていることしかできなくなるのである…。
こんなポスターも街中に貼られてました!
うれしい!
審査はアルファベット順。
ハラ殿……ハラセンパイ……のHは、地味にかなり早めで
その日の夕方さっそく出番。
17時から3人、舞台でリハーサル
17時半からその3人の審査、やったので
16:50ぐらいには着替え終えて会場外のドア付近にて座って待ってたら
会場のドアが開いて、でてきた審査員
「おまえ〜〜か?」
「ちがう、ハラです」
「あれ………。ま、ええか。カモン!」
:(;゙゚'ω゚'):???
そしてその審査員……イタリア語で他の審査員に何か言ったのち…………
「どうぞ!( ◠‿◠ )」
えーーーーーーーーーーーー:(;゙゚'ω゚')::(;゙゚'ω゚')::(;゙゚'ω゚')::(;゙゚'ω゚'):
「わたしのぷらくてぃすは?:(;゙゚'ω゚'):」
「No. Your time( ◠‿◠ )」
なんでーーーーーーーーーーー:(;゙゚'ω゚')::(;゙゚'ω゚')::(;゙゚'ω゚')::(;゙゚'ω゚'):
どうやら、私の前の人が棄権だかその瞬間におらんかやったらしく
「ハラならおるけど?ハラでいい?じゃあ次ハラで!」
と、繰り上げ。
いやいやいや、繰り上げは仕方ないとしても
それで練習なしはひどい!!!(ToT)(ToT)(ToT)
けど今審査員に「練習さしてくれよ!」とゴネて
10分公開リハーサルしたあとに弾いたところで
事態が良くなるとも思えず………
結局予定より40分早い出番に………(ToT)
舞台練習ではこことここ、確認しーとこー
ってとこ決めてたから、ほんまにショックやった(ToT)
そんなこんなで全く落ち着かないままの演奏でした(ToT)(ToT)(ToT)
でも、これがイタリア!!!!!!!
……というか、イタリアだけに限らず、全然よくあることやと思う。
し、全然大したことではないと思う。
のに、こんな些細なトラブルに動揺してしまうところが
ほんまにまだまだメンタル弱いなぁ…(ToT)
強靭な精神力で弾きたい(ToT)
と落ち込んだ上に
せっかく簡易キッチン付きのホテルの部屋にしたのにガスがつかんかったり
部屋のWi-Fiのネットが繋がらんかったり
蚊?にめっちゃかまれて顔と足と手がボコボコになったり
外交に疲れてきたり(笑)
………で、結構どんより☔️した気持ちになっておりました(´-ω-`)