すったもんだ日記帳 Yuriko Hara’s Blog

Pianist 原 由莉子 のmusikalischな日々

イタリアでコンクール 其の一 コラートへ到着

コンクールでイタリアへ行きました🇮🇹

 

今回は、南イタリアのバーリの近くの、コラートという町。

 

バーリ空港についたのは21時すぎ。
空港からコラートまでは、 地下鉄とバスで1時間足らずやったのですが
なんと地下鉄が一時間に一本だけ…_:(´ཀ`」 ∠):

 

 


次の出発やと、コラート着が0時だったので

バスへの乗り継ぎが上手くいくかも怖いし、 知らんイタリアの町を深夜に徘徊してホテルを探すのも危ない……
ここは安全をお金で買おう…………

 


と、私にしては珍しく、ホテルまでタクシー移動を選択。
でもそれなら、 ちょっと高い便になっても、もっと早く着く飛行機にすればよかった←

 

 


空港タクシーに、コラートまでって言うと
各町までの料金が一定で決まってるらしく
乗る前にちゃんと運賃表を見せてくれました。
ぼったくられなくてよかった(^^)


なんならこっちが値切ってみたけど
ダメ!と言われたことによって、逆に好感度UP。

 

 


タクシー移動は………

 


もんのすごい真っ暗なド田舎の道を
車線無視で他の車を追い抜きまくり
最高速度は時速138キロをマーク😨

 


後部座席で


私は安全をお金で買った……

安全をお金で買っ……………

安ぜ…… 南無阿弥陀南無阿弥陀……………


と唱えてました。

 

 


やっとの思いで無事にホテル着!


レセプションは閉まってるから、 ホテルの前からここに電話して!と事前に言われていたので
恐る恐る電話………

 


………するも、イタリア語でワイワイ言われ

「ハラだよー(;o;)」と英語で言ってみるも
全く英語での返事はなく
通じてんだか通じてないんだかわからんまま

切られた……………

 


しゃあないから、 ホテルの前でトランクに座ってぽつんと待ってたんやけど

 


目の前の広場が、この町の若者たちの溜まり場で!!!!!!

 


22時を過ぎてるというのに、ティーンたちがズンジャカズンジャカ遊んでいるの😭

 

 


こわい〜〜こわいよ〜〜〜
この町、治安大丈夫か〜〜〜〜〜

 

 

↓こうして写すと伝わりにくいけど

ほんまに人がうじゃうじゃいて、わっしょいわっしょいしてた

f:id:Klavier888:20181101190844j:image

 

 

 

誰とも目を合わさないようにホテルの前で待っていると

西洋人男性2人組が近づいて来てこちらを見てきたので……

 

ふぁっ✨ホテルの人かな!?✨

 

と思ってこっちもニコニコと

「ハラだよー( ^ω^ )」

 

 

と言ってみたら

 

 

「( ^ω^ )?????」

 

 

……というリアクション。

 

 

 

 

あれ、ホテルの人じゃないのか………

じゃあなんで近づいて来たし…………(@_@)

 

と、急に警戒モードMAXに!!!!!(@_@)

 

 

 

そして話しかけてくる2人組の若い方。

 

「アーユージャパニーズ?」

 

「い…いぇす………」

 

 

 

あぁ…開口一番、日本人か訊いてくるなんて、やはりアジア人女性の夜のイタリア一人歩きは危険だ……おわた………完全に狙われ………

 

「!!!ワーオ!!!!\(^o^)/」

 

 

 

 

 

「!!!???(๑•ૅㅁ•๑)」

 

 

「ニホンジン!!!コンニチハー!!オゲンキデスカー!!ダイジョウブ???」

 

 

 

wwwwwwwwwwwwwwww

 

 

ドラゴンボール!ナルト!ルフィ!ハンターハンター!!」

 

 

 

 

wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

イタリアのオタクーーーーーーー!!!!!

 

 

話を聞いてみると、イタリア人の彼もコンクール参加者でした(笑)

他の町から来てて、私が待ってたホテルに泊まっているらしい。

 

ちなみに、もう1人一緒にいたのは

仕事でついてきた「オラのトーチャン!」

らしい(笑)

 

 

もちろん英語もぺらぺらな彼のおかげで、私の事情もなんとか説明でき

ホテルにイタリア語で電話もしてもらって( ;∀;)

 

ホテルの人が来て、ちゃんと部屋に入れるまで一緒にいてもらった( ;∀;)( ;∀;)✨

 

 

 

 

私が待ってたのにホテルの人がなかなか来なかったのは

同じ看板を掲げてるホテルの別館が、広場周りに何軒もあって

私は違うところで待っていたからみたい(>_<)

 

彼がおらんかったら、私はホテルの人とずっとすれ違っていたのか……?オタク、救世主すぎる………!!

 

 

 

そんなこんなで、目的地に到着するだけでこのすったもんだ大騒動でした。

 

先が思いやられるコンクール編、スタートです!!