アムシュタインホーフ教会
かねてより、クラシック音楽含め、ウィーン世紀末芸術全般にとても興味があって大好きな私。
今年2018年は、シーレ、クリムト、そして建築家オットーワーグナーの没後100年イヤーです。
絵画の方は今までも結構鑑賞してたんやけど、最近ユーゲントシュティール建築の方へも目が向き
巨匠オットーワーグナーの代表作、アムシュタインホーフ教会へと行ってきました👼
ずっと行きたかったのー✨✨✨
Volkstheater 駅のリングから出てる48Aのバスに乗り
終点の1つ手前 Otto-Wagner-Spital で降車🚍
乗車時間30分ほど🚍
バス停を降りた車線側すぐの門をくぐり、坂道を登ります。
Kirche の矢印に向かって上まで。まぁ一本道なので簡単。
でも結構急。
5分ぐらい登ると突如…
!!!
この、異次元空間、たまらん………突然こんなところに素敵だよね。
当時の人々はそれはそれはおったまげたやろうなぁ……
土曜日の15〜17時
日曜日の12〜16時しか開館してないんやけど
土曜日は15時からのツアーが終わるまでは中に入れなかったので
16時まで外で待ちました。
で、いよいよ中へ!
入り口で、一般 5ユーロ、学生3ユーロを支払い。
(ツアーはもうちょっと高い。)
ふぉぉああぁぁぁぁおん(*´◒`*)💕
白亜と金がうつくしい……
ここはどこ?っていう世界……
ちょっと怖い、天国のようです。
実はここ、19世紀末当時のヨーロッパ最大規模の精神病院の敷地で
この教会は精神病患者のための礼拝堂。
なので、完成した教会を見て、あるオーストリアの州議員は
「運命の神の美しき皮肉ではなかろうか。ウィーンで最初の分離派様式のまともな建物が、まともじゃない人々のために建てられたなんて。」
という感想を述べたらしい。
なんという(T_T)✨✨✨✨✨✨✨
こういうの大好きだ(T_T)✨✨✨✨✨✨✨
ありがとうございます(T_T)✨✨✨✨✨✨✨✨✨←?
ハプスブルク帝国の崩壊の中
なんとか輝こうとする、頽廃的・刹那的な美。
ウィーン分離派作品を見ると(もしくは同時代のものを聴くと)
生きる、もしくは、死ぬ、っていうことに対するとてつもないエネルギーやロマンを感じて
心臓がふるふるします。
あーーーーーーーーーーーーーーー
そういう系がこんなにも好きなピアノ科は
一体何を弾けばいいんですかね?ヽ(;▽;)ノ
こういうのを生かせる曲はないのかね?ヽ(;▽;)ノ
ベルクのソナタ??ヽ(;▽;)ノ←最近周りの人がやたら弾いてるから浮かんだだけ(笑)すこぶる好きだけど(笑)
という、週末遠足でした♪( ´▽`)
ちなみに、先週水木と30度超えを達成したウィーンですが
金曜日から最高気温20度。朝晩11度ぐらい(笑)
半袖にダウンを着ています(笑)
気温差しんどいよーーーーーーーー