すったもんだ日記帳@Wien

ウィーンでのmusikalischな日々

Cleveland Orchestra × Möst ベト7と第九!

はい、コルンゴルトピアノクインテットを聴いた後の、ベト7からでございます!!

 

 

もーね、ベト7、めーーーーーーーーーっっっちゃ良かったのです(T_T)✨✨

 

 

かなり速めのテンポ設定で、やっぱ金管とかアメリカン(韻) な音な気がするのは否めないけど

 

「なんか今私はすごいものを聴いている…!」

 

と思いながら立ち見で震えていました。

 

 

なんといっても、4楽章のドライブテク(!)が凄かった。

メストのぐんぐんぐんぐん前へ進む音楽に、Musikverein 中の人たち全員が、振り落とされないように必死で着いていっているという感じがしたよ!

 

 

 

テッテレ テレテレレ〜♪ やーやーやーやーやーやー←この転調    

 

のなんとなんと楽しいこと!!!

 

思わず「すげぇ(*⁰▿⁰*)」って言ってしまった!!!

 

一気呵成に駆け抜ける演奏で、勉強してる人たちからしたら「もっと落ち着けよ(-_-)」っていう意見も普通にあると思うけど

私は一聴衆として単純にすごく楽しかったです\(^o^)/

 

 

なぜか二楽章も素晴らしく良かった。

二楽章聴いて、「な、なんていい曲…」…と思ったのは初めて(T_T)

 

 

 

 

で、翌日の、ツィクルス最終日!

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ベト7でだいぶ興奮してた帰りにこのポスターを見て

第九の前プロに大フーガあることを初めて知り

「しんっど(笑)」となる←

 

 

 

とはいえ、大フーガどんな曲かよく知らないから、予習として調べてみたら

 

 

 

  • 大フーガはベートーヴェンの前衛性・人間性・芸術性の全てを体現した音楽
  • 形のないものを形にしていく
  • 異色の傑作
  • 現代音楽といってもいいような
  • かなりとっつきにくい
  • フーガなんだかわからん

 

 

と、でてくるわでてくるわ

ヤバイ曲だよ情報が/(^o^)\

 

 

やっぱし/(^o^)\しんっど/(^o^)\

 

 

 

 

でもなかなか聴けることない(よね?)曲やし

ポカーン(΄◉◞౪◟◉`)となる覚悟で行きました!

 

 

 

 

結果から言うと、苦手な感じはしなかった!

 

 

 

もちろん、とんでもない曲やということは身にしみて感じた。

 

 

ベートーヴェンの後期作品の真骨頂というか………

 

 

永遠に続く付点の繰り返しや、何やってんだかよくわからない跳躍は

たしかにベートーヴェンが形のないものを音で形にしようとしているような………なんかとても宇宙を感じました……………人間を越えている……………

 

 

何か語れるほど偉くないから

ふわっとした感想しか言えないけどね(T_T)

でもスコアを見てみたくなりました。

 

 

 

 

からの第九!

 

 

 

 

この日の立ち見、ほんとにありえない人の多さで(T_T)

 

満員電車ぐらいの人口密度の高さに

暑いし、酸素薄いし、臭いし

不快指数5476692やったの。

 

 

それでみんな手や扇子でバタバタあおぐのが視界に入って超イライラするし

 

ケータイで録音始めた中国人に、女の子が「やめなさいよ」って注意したら、別の外人がその女の子に「うるせーなー!」って怒ったり

 

空気の悪さのせいか、演奏中バタバタとお客さん倒れてざわざわしたり

 

 

地獄絵図(T_T)!!!!!!!

 

そんなせいで心から楽しめなかったのがほんまに残念だった(T_T)(T_T)(T_T)

 

 

 

一楽章の冒頭の

ppで レラー♪ラレー♪ のさざ波やってる時に

誰かのケータイが 「レ♪ラ♪ 📩」って鳴った時は

もうね、怒りを通り越して内心爆笑したね。

なんちゅうタイミング。新しいパート増やすな。

 

 

 

 

 

そんな最悪な環境の中でこの日第九を聴きながら私が感じたことは

 

「あ〜このMusikverein で、これまでに伝説の第九の演奏がいくつもいくつも生まれてきたんやなぁ。

カラヤンクライバーベームもすごい人たちはみんなここで第九を演奏してきたんやなぁ。

そんな場所で今日もまた私は第九を聴けているなんて、なんていう奇跡なんやろう。」

 

と………(´ω`)

 

 

ひたすら尊い気持ち………(´ω`)

 

曲そのもののことを考えるんではなくて、歴史を感じさせてくれるというのは

やっぱり第九の持つ曲のパワーなんだろうか…!

 

Gesellschaft für Musikfreunde の文字が涙で滲んだわ(´ω`)(´ω`)

 

 

 

 

にしてもよ。

 

速いの。テンポが。

 

 

 

 

三楽章とか、うとうとできないぐらい速いし

四楽章も、きいたことないぐらい速い!!笑

 

コントラバス弾けてない!

男声合唱の「フロイデ!」が乗り遅れている!

 

 

 

 

一番ハァ?( ゚д゚)wwwwと思ったのは

 

四楽章の一番有名な部分、いわゆる歓喜の歌の

 

Mを1つで振ってた!!!!!!(爆)

 

一小節82ぐらいやったと思うんだわwwwはやいwww

前にも後にも、私の第九史上絶対一番はやいwwwwww

 

 

そんなはよやらんでもー!!!!!ヽ(;▽;)ノ

 

 

 

 

でも、ワルトシュタインやってた時に

ツェルニーが書き残したメトロノーム指示を先生に言われたんやけど

 

それがありえんぐらい速くて。

 

 

 

もしや………この第九も書かれてるメトロノーム指示通りのテンポでやってるんじゃ……!?∑(゚Д゚)

 

 

って考えたら

 

なんかこの速さもすごーく愛しくなった(T_T)💕💕💕💕💕

 

 

実際、楽譜に書いてるテンポがどんなんなのかは全く知らんけど。←調べろ

 

 

 

あとは、メストが音ではなくて

ドイツ語を振っていたのがすごく印象的でした。

ドイツ語の持ってる言葉のリズムを振っているの!

 

 

 

そんな演奏だったので、お客さん大喜び!!

 

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↑帰らない人々(笑)

 

 

 

オーストリア人たちがオーストリア人指揮者に熱狂するアツイ夜でした…!

 

彼の演奏会の日は

立ち見のど真ん中最前列をとるのが、アジア人観光客ではなくてウィーン人のおじさま達ってところがなんか良い(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

あぁん!メスト大好きだ( ;∀;)💗💗💗

 

 

 

何が好きってまず顔が好きだ( ;∀;)💗💗💗

(えぇー!)

 

 

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いやもちろん、音楽的に大好きなんやけど。

 

 

 

 

そしてなんとなんと、明日からの6月2、3、5、6、7日と

東京のサントリーホールでおんなじベートーヴェン全曲プログラムやってるそうです!( ゚д゚)ビックリ

 

お近くの方は是非!!(宣伝)

 

 

 

 

ちゅーわけで

ワルトシュタインから始まった

ベートーヴェンウィークだったのでした!!!!!

 

集中的にベートーヴェンに思いを馳せて、やっぱ楽聖やなぁって思った!

やってることがすごい!