卒試終わりました!!!!!!
先日、公開卒業試験を終え
結論から言うと
普段、どんなに事故ってもアンプとんでも
「まぁ起きたことはしゃーない☆楽しかったからええねん~☆」と言って
それまで親身になってくれた周りの方をイラつかせる私にしては珍しく、めっちゃ悔しい出来だった…(T ^ T)
というのも、60~70分フリープログラムやったのですが
前日録音してみたら、曲間はしょっても80分(笑)
そして休憩は無し!!
ここであらかじめ、しんどいぞってことに気づくべきやったんやけど
一か月前の京都のプログラムと比べて
ベートーヴェンが現代曲になる(楽譜見て弾く)分、体力的には楽だろうと思って
あんまりあらかじめ【今回のプログラム】を通す練習をしなかったのが完全な間違いやったー
シューベルトからはじめて、現代曲、ブラームスっていうプログラムは
ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、とは全然体力の使い方が違いすぎて……
一曲目にシューベルトってのも難しかったし
ブラームス弾きだす前、すでに「あ、これやばいしんどい(真顔)」ていう
体力と気力と集中力のスタミナ切れを感じました………。
で、どうせしんどいなら、よたよた弾くより
「止まってもいいからどこまでもはじけよう!!!」と思って
頭クラクラするぐらい我を忘れて、狂って弾いたの。
私こんなに舞台上で狂うことできるんや!!っていうそれはそれで新しい発見やったけど
狂った時にもついていけるだけの、基礎のテクニックを持ち合わせてなくて
ただただグチャグチャ寄りになってしまったのが残念。
せっかく結構長期間集中して取り組んだ作品やったのに
あとたった一回だけでも通す練習さえしていれば
スタミナ不足も自覚できるし、「しんどくなったときに私はここが弾けない」っていう箇所の部分練習もあらかじめできたのになああああああああ
というのが、本当に本当に悔しいです(T_T)
もっともっといろんなことをお届けできたのに!!!
シューベルトも今録音聴いてるんやけど
「あ~っなんでそこそんな変なアクセントつくのよぉ~!」だらけで
生きた心地がしない~~~。
まっだまだ勉強です。。。
が、現代曲は、思ってたより曲になっていた!いい曲に聞こえた(笑)
著作権とかよくわからないので
Leif Ove Andsnesperforms Jörg Widmann: Idyll and Abyss
7分40秒~に注目!(^з^)♪
楽譜に書いてあるの~!!
これについてはめっちゃレッスンで熱い指導をされた(笑)
「ぜっっっっったい、客席の方に体むけてやれよ!!??
もっと大きい音鳴らないの!?くちびるをもっとすぼめて!なめて!!レはスタッカート!!
アクションもつける!!顔もつくる!!!笑わない!!!!」
と、延々とやってた(笑)
てか昔は普通に口笛吹けたのに
このたびほんまになぜか全然できなくて
このクソ忙しい試験の合間に
【口笛 絶対 方法】とか検索してたww
のに、本番は、鳴らなかった(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
だってこの時点で舞台に立ち始めてゆうに30分を超えてるもん
くちびるカッサカサやし!!!!!鳴るか!!!!!!!!!!
微風が吹いただけやったわ!!!!!!!!!!!!!!
客席苦笑やったわ!!!!!!!!!!!!
でも、「弾いてもいいかなと思えるマシな現代曲あるかな(-_-)」っていう探し方しかしてなかったなかで
「絶対これがいい!これしか弾きたくない!!これ以外ありえない!!!」
と思う曲に巡りあえ、他の曲目ともばっちりな作品を舞台で弾けたことが本当によかった!たのしかったです!
またどこかでお披露目できるといいなぁ〜
お友達もいっぱい聴きに来てくれて、めっちゃ嬉しかった😭💕
グダグダボケボケな私がここまでこれたのは
まじでしっかりしているみんなのおかげとしか言いようがありません!!ほんまに!!!どんなに助けてもらったことか!!!なんでみんなそんなにしっかりしてるん!!!!
みなさんお忙しいなか、本当にありがとうございました💐
そしてヒンターフーバー先生~!とクリストフ〜!!!
めちゃくちゃ多忙な先生たちなのに、この二週間、毎日のようにarbeitenして、いっぱい助けてもらいました。
「明日、午前中のゲネは一人のほうがいいよね?」
「・・・一緒に来てほしい・・・(´;ω;`)」
と最後まで甘えたおし、あっさの10時から一時間付き合わせ(笑)
その時間は他のみんなレッスンあったから、クリストフも突然呼び出されただろうし。
「ウナコルダいるかなー?」
とか、そゆのはもちろんのこと
ステージで先生十八番のブラームス3番を
「いい?ユリコの今弾いてるのだとこれぐらいの響き。これぐらい鳴るよ、ここ」
と先生の演奏を客席から聴かせてもらって
「今はしんどいからやらなくていいけど。本番で降りてくるよね😉🌟」
というリハーサルは
このあと同じ舞台で同じピアノで同じものを弾くというシチュエーションにおいて
すごくすごくいい時間になりました。
最後まで、もっとよくなる!まだよくなる!と私のことを信じてくれて付き添ってくれたことが
心の底から…う…うれしいで…す…(泣きそうになっている)
と、長々と暑苦しく書きましたが
これは人生の通過点に過ぎない!ので
Mag. Yuriko Hara (修士の称号✨)の名に恥じぬよう
これからもしつこくしつこく頑張らせていただきたいと思います。
大量のプログラムを消化したら
新しく勉強したい曲がいっぱいでワクワクしている✨はしからはしまで弾きまくりたい✨
ひとまず明日は朝からMAに行きます〜
まだビザ上手くいってない人〜〜〜_(:3」z)_