ドゥダメル×ウィーンフィル
日本から、ピアノ人生の中で圧倒的幼なじみの友達がウィーンに来ています!!!
小5の時にコンクールで出会って友達になって以来ずっと文通してて
たまにコンクールで会いながら中高時代を過ごし
二人とも大学でも音楽をやって
卒業してもピアノ続けながら、今こうやってウィーンで学んでるという!!!感動モノ!!!✨
というわけで
一緒にウィーンフィルの定期へ行ってきました〜٩( 'ω' )و
ドュダメル指揮の
アイヴズのシンフォニー2番とチャイコ4番というプログラム!
アイヴズは、日本の西音史の授業で「『答えのない問い』という曲を作った人」ってので登場した以外、私と接点(笑)なくて
誰!?どこの国!?どんな曲!?!?
と、一切予備知識なく聴いたんやけど
まあまたこれが、とぉーってもいい曲やった\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
始まる前に「あぁ…どうか調性がありますように………」って祈ってたんやけど
バンバン祈りが通じてよかったわwwww
ドヴォルザークとかマーラーとか、そっち系にめっちゃ似てたので
ウィーンの人との組み合わせプログラムでも良さそう(^o^)
やけど、三楽章にフォスターの草競馬が出てきたりとか
ふっつーに調性音楽してたのに最後の一和音だけ急〜に
F durの主和音プラス Fisとかシャープ系の、思いっきり不協和音鳴って
「へ!?:(;゙゚'ω゚'):」って感じとか
すげー楽しみました!!!!!
帰ってきてからめっちゃ人となりとか調べたし
「あの最後の和音はあれが正解やったのだろうか…?それともまさか金管外した…?」ってもっかい聴いたし
だいぶしてやられてます!!!虜!!!
んでチャイ4。
いろんなところでいろんな人に話してるけど
私、人生で「クラシック音楽って…!めちゃめちゃいい!!!!!」って初めて思ったのが
高校生の時に聴いたチャイコのヴァイオリン協奏曲と4番のシンフォニー っていうプログラムの演奏会やったので
この二曲は聴くと無条件に血が騒ぐ、ソウルミュージックなのです!
今はもうちょっと勉強もして年もとって
あぁ、、、ベートーヴェン愛しい、、、
とか
ブラームス、、、激アツ、、、、、
って思う方が多いけど
なんかチャイコはそれほど中身があるとは思えんけど(ごめんチャイコ)、でも大好き!!
そしてこれもいろんなところでいろんな人に話してるけど
松本潤が会いたい人セブン の企画で
潤くんが、当時はまだ今ほどスターじゃなかったドゥダメルを挙げてたのよ!!!!!
それで私はドゥダメルという存在を知りました。
いやぁ〜知識はどっから舞い込んでくるかわからんな。
「YouTubeでウエストサイドストーリーのマンボを観たんですけど、その演奏がオーケストラも客席もすげー盛り上がっててすごくて。
その時の指揮者のドゥダメルさんにお会いしてみたい。」
というのが松潤の希望で
残念ながらドゥダメルはスタジオには来なかったけど
潤くんにメッセージVTRは撮ってた!ってこれ今となってはすげえな!
で、潤くんが観たと思われるマンボの動画とか
他の演奏も観てみた結果
……………
ドゥダメルはチャイ4なら良さそう!!!(ごめんドゥダメル)と思って
とっても楽しみにしておったのです(*^o^*)
感想は
やっぱりチャイ4は祭りやな、と。(笑)
どの楽章もバランスよくオイシイ!
し、なんか盛り上がり効果をめっちゃ考えられてる感じがする!!
やけど、んーーー
ドゥダメルのあのクレイジーな感じは
期待していたよりなかった気がするー(>_<)
もっともっと高いテンションを期待していたので微妙に欲求不満でした。
それともオケが冷めてた?
私の期待値が異常に高かっただけ?
まーあと
あの曲で、きゃあああああ(*^o^*)ってなれる年頃も
キラキラ17歳セブンティーン✨がぴったりやったんかなって感じもした。
要は老けた(笑)
というわけで、この日は
昔からの出会いや経験や持ってる知識が
一つに結びついたような演奏会という意味で
とっても感慨深いものがありました(*^ω^*)