弦!
手が痛かったのもおかげさまですっかり良くなり🙌💊
またもや慌ただしい毎日を送っております。
しかしストレスなく弾けることはなんて有難い…。
日曜日は、ムジークフェラインにて
チャイコフスキー:ロココ主題 (チェロ:アンドレイ イオニーツァ)
リムスキーコルサコフ:シエラザード
フランスもん🇫🇷のセンスがあまりにもあまりにもあまりに〜〜〜もなさすぎて試行錯誤を繰り返すが何もわからず
そうこうしてるうちに手まで壊した憎っくきクープランの墓!← がこのタイミングで演奏されるなんて
これは神様が聴きに行けって言ってるに違いない!と思い
演奏会当日思い立って行ってきました٩( 'ω' )و
立ち見残っててよかった〜!
でもクープランはピアノ版の方が好き←
やし、あんま演奏に活かせそうな新しい発見は無し←正直
どーしよーかねーーーー😭
ロココん時、演奏しょっぱなでソリストの弦が切れるというアクシデント発生!途中で演奏が止まったのでびっっっくり😳
結局その場で弦張り替えられず
ソリストは楽団員のチェロを借り、もう一回始めから弾きなおすという
なかなかレアな瞬間に立ち会うことができてワクワクしました!フキンシン!
しっかしなーんでよりによって楽友協会での演奏会で弦が切れるのかねえ。事実は小説より奇なり。
月曜日は伴奏法のクラッセンで
チャイコフスキーの「懐かしい土地の思い出」を
台湾人のヴァイオリニストと一緒に💕
この日色々あってなんかすごいしんどかったけど
気合いで乗り切れた自分をヨシヨシしてあげたい。(そんなこと言ってられないけどさ)
火曜日はムジークフェラインの、今度はブラームスザールにて
先生の室内楽のコンサート!
マーラー:ピアノカルテット 断章
ってこれめーーーーーーっちゃ激アツプログラムなんですけど!!!!!!!!
コルンゴルトの中ではヴァイオリン協奏曲の次に最近よく取り上げられるようになってきたけど
まだ聴いたことなかったのでめっちゃ楽しみにしていた!!!
そして、マーラーと合わせてくるところがアツい!!イケてる!!興奮!!!!
うんちく:
コルンゴルトが神童っぷりを発揮していた頃、マーラーは音楽家人生の黄金期。
音楽評論家であるパパコルンゴルトがマーラー大好きで、「ちょっとうちの子聴いてやってよ」とマーラーの元へ息子を連れて行きます。
「こいつぁ天才だぁーっ!」と騒ぎ、当時同じくウィーンで人気のあったツェムリンスキーを先生として紹介したという。その後もずっと親交があり、何かにつけてマーラーはコルンゴルトを可愛がってたし、コルンゴルトもマーラーを尊敬してたという。
でも変な曲だった!←
作品1感があったね←
やりたいことはいっぱいあるけどまとまってない感じで、調べたら、コルンゴルト12歳んときの作品だそうな。子供じゃねえか👦
そんななかにも不安定な調性、増音程、ユニゾン、ウィンナーワルツ最終形態、っていう
あぁ〜これこれ〜💕なコルンゴルト節は早くも炸裂😍
新ウィーン学派もいるけど、俺はロマン派でいくぜな感じがたまらなく大好き。ほんとツボ。
でも、私が3月に弾いたカルテットop.23(ヴァイオリン×2、チェロ、ピアノ)の方がいい曲でしたね。(きっぱり)
昔どっかで聴いて「めっっっちゃいい曲やばいこれ絶対弾きたい」と思った、という記憶だけあって、どんな曲かは完全に忘れていたけど
曲始まった瞬間、体の中に保存されてたメモリーがシュンッと目覚めて、なんなら歌えそうなぐらい知っててびっくり🌞(歌えないけど)
そう、三年前、今の先生と出会ってウィーンに来るきっかけになった草津の夏期国際音楽アカデミーのコンサートで
岡田博美さんのピアノで聴いたのよ〜!!!!!
ちなみにこの日のマーラーも
始まった瞬間「ん?知ってるぞ……!」と思って
調べてみたら
これもやっぱり同じ時に草津で聴いてたという!しかもあろうことか先生のピアノで(笑)忘れてタァ!!!!(笑)
今日聴いてもやっぱり「めっっっちゃいい曲やばいこれ絶対弾きたい」と思ったシューマン。
いい曲って思わせてくれる演奏がすごくよかった〜〜〜〜〜(>_<)✨
いい室内楽曲、もっともっと弾きたいなぁ〜
ちゅーわけで、日月火は
チェロ×オケ、ヴァイオリンとのデュオ、室内楽でトリオ以上 という
やたら弦が充実した日々でございました🎻