すったもんだ日記帳 Yuriko Hara’s Blog

Pianist 原 由莉子 のmusikalischな日々

滞在許可証を手に入れるまでの道のり 其の二

昨日の続き、滞在許可証(ビザ)についてです。

 

公式情報はこちら 大使館のページ

https://www.bmeia.gv.at/jp/botschaft/tokio/ratgeber/ihre-reise-nach-oesterreich/rechts-und-konsularangelegenheiten/aufenthaltsbestimmungen.html

 

 

※2016年当時の情報です。移民問題なども複雑な状況なので今後変わる可能性が十分にあります。

 

※ウィーンでの話です。同じオーストリア国内でも他の地域ではまた違うかもしれません。

 

 ※ 取得する人、役所での担当者、その時の運によって本当にさまざまなパターンがあります。同じ時期にとった友達と私の場合でも微妙に違ったこともあるぐらいです。なのでここに書いてることだけを100パーセント信じないでください。何か不手際があっても責任とれません。

 

 

まだまだ準備編!

これからやっと、オーストリアに入国後準備するものです。

 

 

現地での住民票

 

住む家が決まったら、もしくはある程度の長さの滞在場所が決まったら

住民票(Meldezettel)をもらいにいきます。

 

ウィーンの場合、各区役所で申請します。

区役所か、ホームページからダウンロードできる申請用紙を記入。

申請用紙の最後には大家さんのサインが必要です!

 

それと、念のためパスポートを持って、近所の区役所へ行くと、その場で証明書がもらえます。

証明書といってもA4用紙一枚ぺらーん だけど。(笑)

しかもこのMeldezettel 、銀行口座開設や、鉄道の学生定期券を買ったりするのに何度も必要なので

何部かコピーをとっておくと安心です。

 

 

現地での住居証明

 

これは家の契約をする時に、大家さんからもらえます。家賃はいくらだとか、礼金敷金だとか、壊したらどうするとかが書いてある契約書です。

後に書きますが、私の場合

私と大家さん間との契約書 の他に

大家さんがこの建物を所有しているという契約書

の提出までさせられました…。

 

 

というわけで、この二つは

ウィーンで住むところが決まったらすぐ用意しないといけないものです!

 

 

現地で有効な保険の証明書 

 

現地でも有効なら、日本で入れる海外適応保険のようなものでも可能…? という話も小耳に挟んだことはあるのですがわからないので、王道な、ウィーンでの保険の入り方を書きます。

以前から本ブログでも何度か登場している

wgkk に申請に行きます。

 

wgkkの学生用保険についてのページ

http://www.wgkk.at/portal27/wgkkversportal/content?contentid=10007.724598&viewmode=content

 

↑トップへ戻って、ご近所の支店も探せます

 

 

wgkk内、もしくはホームページからダウンロードできる申請用紙を完成させ

学生用保険なら、大学の在籍証明 と入学許可書、学生証を提出します。

 

念のため、パスポート、Meldezettel があれば安心。

 

これから先もそうですが、手に入れた書類とパスポートは

どこへ申請に行く際にも全部持っていってました。(笑)

 

 

申請用紙を窓口でだすと、たった今自分で書いた申請用紙にスタンプが押されたものが返ってきます。なんとそれが保険加入の証明になります!!

私が目をぱちくりさせてたら、窓口のおばさんに「これがビザのために必要だからね」と言われたわ(笑)

 

後日、保険証というか、e-cardという緑のカードが送られてきます。

 

これで保険はOK!

 

 

現地の学校や労働先の受け入れ証明(在籍証明書や入学許可証)

 

労働のことは私もわかりませんが

学生の場合は、大学の在籍証明、入学許可書、などを提出します。

私の大学の場合は、学校のホームページの個人ページからダウンロードができました。

 

 

 

今日はここまで( ̄▽ ̄)

明日でやっと、書類が揃います(笑)

 

 

これからニット類の洗濯したり、大掃除したりしま〜す!年末やぁ〜!!