8月8日へ向けてのあれやこれや
8月8日(土)、いずみホールでの公演が近づいてきました…!(`・ω・´)
こちらの公演、主催「子どもセンターあさひ」さんのYouTubeチャンネルから
無料生配信
されるそうです!!!!!太っ腹!!!!!!
出演者的には大緊張やけど )^o^( ヒィ
遠方の方や、お出かけは今はちょっと💧……という方は
是非ご自宅でお聴きいただけると嬉しいです❤️
2020年8月8日(土)11:00開演です!!!
http://www.kodomo-center.org/archives/3015
チャイコの進捗具合ですが
ここにきてキャラクターの方向性をガラリと変えてみた )^o^( ヒィヒィ
チャイコのピアコンのイメージって
鉱石みたいなカキカキキラキラな音💎
(↓こゆの。宝石というよりまだ石。ゴツめなキラキラ。)
が終始必要で、どんなにでかいオケが鳴っててもピアノのギラギラした音だけは違う次元から聴こえてこないといけないと思って
打鍵のスピードが速い瞬発力のあるタッチや腕の使い方で作ってました。
でもなんかずっと自分の中で
「果たしてこれいい曲か……?」という違和感があり……
その違和感を解消させなきゃ弾けん!と、いろんな音源を聴いておりましたら
やっぱり大半はドルガバ系(???)な演奏なんやけど
昔の録音の中にたまに見つかるの。
すご〜〜〜〜く優雅なチャイコン🌹
うわ〜、今までの私の抱いてたチャイコンのイメージと全然違うぞ!!!
大海原の上をおっき〜い鳥が悠々と飛んでるような音!!!
(↓こゆのwwwルギアwwww)
そうよ、よく考えてみたらチャイコフスキーって優雅でロマンティックな曲調の代名詞みたいな人やん。
なんでピアコンだけそんな尖ったイメージになったんだ??(私だけか)
チャイコの他のピアノ曲だって全然尖ってないし、むしろまろやかだし。
一旦そっちのイメージに舵を切ってみると、テンポもゆったり目にとりたいなと思えてきた。
「せっかく大編成のオケがついてるのに、そんな早いテンポでいったらもったいよ〜〜〜もっと楽器がよく鳴る速さでゆったりやろうよ〜〜〜泣」
と、偉大なYouTubeの演奏にケチをつけている。笑
もちろんたくさんでてくる「あたいピアニストでっせ☆」という箇所は、これでもかというぐらいパリパリ弾くけど
不必要なところで不必要に気張るのはやめてみることにしました。
「ここ頑張ったところでピアノどうせそんなに聞こえねーよ」って思った。それならオケのサウンドに溶け込みにいく感じの音でいく。もちろんそれでピアノがよく聞こえたら万々歳。
三楽章もあんまり仕掛けすぎず……と言ってもどうせ本番は仕掛けてしまうだろうな……
この変更が吉と出るか凶と出るか……ドキドキ!しかもリハまでに自分の中で消化できておかないと。
一秒でも長くいずみホールの舞台に立つぞー!おー!
そしてチャイコの前には地味にソロも弾きます。
ピアノの向きを180度回転させた配置(ピアニストの左手側に客席がある状態)でお聴きいただくというお楽しみタイムです!
当然やけど、その向きでソロを弾いたことなど今までに一度もない(笑)
ピアノの蓋が客席と逆側を向くし、いったいどんなふうに聞こえるんやろ…まず聞こえるんかな…世紀の大実験ですな。
ドホナーニの4つの狂詩曲Op.11より、第3番を弾きます✨
過去にいずみホールでこの曲演奏されたことあるかなw
いや、さすがに私が一人目ってことはないと思うけど、10番目以内には入ってるんじゃないかなww
プロオケとの共演、大編成のコンチェルト、いずみホール、ライブ配信あり、ピアノ逆配置
と、初めてなことづくしの本番でどうなることやら😱
だけど、せっかくちびっ子たちがたくさん来てくれる楽しいファミリーコンサート🌟
お客さんに夢を与えられるようなピアニストとして
私自身がコンサートをしっかり楽しめるよう、頑張ります(*⁰▿⁰*)!
皆さん是非是非お聴きください!
8月8日(土)大阪いずみホールデビュー!
みなさん、お元気にお過ごしでしょうか?(o'∀'o)
久しぶりのコンサートのお知らせです✨
「オーケストラファミリーコンサート2020」
演奏:大阪交響楽団
指揮:松村 秀明
ピアノ:原 由莉子
司会:山本 かずみ
2020年8月8日(土)開演11:00(開場10:15)
会場:住友生命いずみホール
参加費(3才以上必要)[全席指定/当日500円増]
会員*:1500+税
一般 :大人3,500円+税・子ども~大学生2,000円+税
*0~2才のお子さんが大人の方の膝上で鑑賞の場合は1名まで無料
(0~2才のお子さんもチケットが必要ですので、一緒にお申込み下さい。)
*会員:子どもセンターあさひの会員
<曲目>
・米津玄師:パプリカ
・Official髭男dism:宿命
・童謡唱歌を使った楽器紹介メドレー
・ベートーベン:交響曲第5番「運命」第一楽章
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
・マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナより 間奏曲
・外山雄三:管弦楽のためのラプソディ など
詳しくはこちら👇
http://www.kodomo-center.org/archives/3015
こどものためのオーケストラコンサート内で
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番より、オイシイとこどりした抜粋バージョンを
大阪交響楽団さんと共演いたします🎵
コロナでいろんなコンサートがなくなったけど
久しぶりの舞台がコンチェルトだなんて、なんという贅沢!!!
しかも会場であるいずみホールは、大阪屈指のクラシック専用ホール。
世界的アーティストが来阪して行われるコンサートはたいていここ。
私も何度となく足を運んでは、いつか弾いてみたいな〜と思っていました。
また夢がひとつ叶う✨
ソロも一曲弾かせていただけるとのことなので
ドホナーニの小品を演奏します\(^o^)/
先日、ホールにお邪魔して、本番使用するピアノを選んできました。
(動画スクショで失礼)
スタインウェイが2台、ベーゼンドルファー、ヤマハの計4台の弾き比べ、めちゃくちゃ楽しかった(*^_^*)
あんまり「この楽器はうんぬん」とかこだわらない(というか気がつかない)タイプなんやけど
意外と自分で「うぉっ、このピアノがいい!」とか「これは好きやけどチャイコではないな」とか「この楽器ならあの曲を弾きたいな」とか
いろいろアイデアが浮かんできて「私にもそんな一面があったんか…」と新鮮やった👀
納得いく選択もできたし、本番が楽しみです❤️
ベートーヴェン物語 第一話 第二章 曲目解説
『ベートーヴェン物語』第一話 第二章
「ベートーヴェン、こんな曲作ってたんや」って驚いたこちらの作品。
一つずつ#が増えていき♭が減っていく形式で転調を繰り返して
タイトル通り、一曲の中で全ての長調が出現するという遊び心溢れるめっちゃおもしろい曲です。
なにこのベートーヴェンジョーク!
(今回の劇中では残念ながらイ長調までしか弾いてないけど)
オルガンで弾くことも想定してる(っていうかオルガンで弾いたほうがよさげ)だけあって曲調は完全なバッハのフーガ。
作品番号はop.39やけど、実際にこれ作ったのは20歳ぐらいだそう。
今回の物語の台本のおかげで、ベートーヴェンがオルガン弾いてたってこと初めて知れて、そこからこの曲も知ることができました。
2.ピアノソナタ第2番Op.2-2 第一楽章
ソナタ2番です!
まず、ベートーヴェンの前期のソナタって演奏時間長いんだね。この曲全楽章弾いたら23分ぐらいある・・・
最近前期のソナタを真剣に聴いたことも勉強したこともなかったので、時間的にも内容的にも「前期は軽い・後期になるほど重い」って、イメージだけで勝手にキメツケてたけど、全然そんなことないわ。前期からめちゃめちゃ容量も内容もあるわ。
2番も1番と同様、ハイドンに献呈されてるけど、1番と曲調はがらっと変わります。
同じ人が同じ時期に書いた曲とは信じがたいぐらい違うよね。
というか、ベートーヴェンピアノソナタって、32曲どれも似てないところが素晴らしいと思うわ。32曲全部にそれぞれ違うカラーがある。
まぁそんなわけで、悲劇的な性格の1番(一楽章)とは打って変わって、2番はどちらかというと軽やかで優美な印象の曲。
リズムのおもしろさで見せる部分と、スラーで歌うメロディックな部分が
短いスパンでコロコロ変わる対比も、弾いてておもしろかった!
専門的なことを話すと、イ長調の曲で提示部が普通にホ長調で終わるくせに
一瞬のホ短調を経ていきなりハ長調で展開部が始まるという仰天なテクニックもあり
なんかもう・・・2番目のソナタにして・・・第九とかそっちらへんさえも彷彿とさせるような・・・めちゃくちゃすごいことやってるよね・・・・萌えるわ・・・/////
前期ソナタも大人になった今だからこそしっかり勉強してみたいと思った次第です。
3.創作主題(トルコ行進曲)による6つの変奏曲 ニ長調 Op.76
ストーリーの中でも語られているように、ウィーンにやってきたてのベートーヴェンが人気を博したのは、即興による変奏曲の演奏でした。初めて楽譜が出版されたのも変奏曲だし。
今回BGMに使った他の曲は、お話の年代のものから選ぶようにしたんやけど
BGMじゃなくて聴いていただく1曲は、できるだけ名曲路線のほうがいいかなと思ってこれにしました。
多分、第二話以降もそのスタンスになるかな。
なのでこのトルコ行進曲変奏曲は、このお話の時には生まれていない中期の作品。
さらに、この変奏曲が生まれた時には、この主題に『トルコ行進曲』という題はついていなくて
後にベートーヴェンが作曲した劇音楽『アテネの廃墟』という作品の中で同じメロディがトルコ行進曲として使われ、有名になったことから
オリジナルであるこの変奏曲の主題も『トルコ行進曲』と呼ばれるようになりました。
最初、抜粋でいいかなと思ったんやけど、各変奏がどれもキレイでどれも重要で!いらんバリエーションがなく!!!
結局全部弾きました。
それぐらい、ベートーヴェンの変奏曲はソルフェージュ的にただ拍子やリズムが変わるだけじゃなくて、一つ一つの変奏が持つ性格そのものが違うし、それによって出てくる音色も違う。そこがすごく魅力的なんです。
しかしなんでみんなこの曲あんまり弾かないんやろう!?コンサートで弾いてるの、私聴いたことないよ?ってまぁ私も今回初めて弾いたけど。
もっと深めて練習を続けたら、あんまり弾かれない理由もわかるのだろうか・・・(笑)
「台本的に変奏曲がいいなぁ~」「じゃあ皆さんお馴染みのトルコ行進曲でいっかぁ~」という単純明快な思考回路で弾いてみた曲だったけど
思いがけず、今後も使いたいかも!と思える曲との出会いになりました☺
第一話で演奏した曲は以上です!
二話以降もこんな感じで数曲ずつ演奏していく予定。・・・・結構大変だな。まだ何を弾くかとか何も決めてないし。
急に決まったベートーヴェン企画ではあるけど、せっかくのいい機会なので今後も楽しく取り組めたらいいなと思います^^
第二話は8月頃アップを予定しています。どうぞお楽しみに♪
ベートーヴェン物語 第一話 第一章 曲目解説
先日お伝えした、動画撮影によるリモート朗読劇『ベートーヴェン物語』を
アップしました~~~🙌
第一話(一章&二章)は、ベートーヴェン少年期編。
というわけで、BGMも初期の作品からセレクトして演奏しています。
劇のBGMとしてストーリーと曲調が合ってるかどうかはもちろん
その時代にベートーヴェンが書いたのもので、音楽史的にも関連するもので・・・・と、私の妙なところで凝り性な部分が本領発揮し
選曲作業に一番こだわったかも・・・!
まぁ普通のコンサートするにしてもプログラム組みに一番こだわってるからいつものことか(笑)
というわけで本記事では『ベートーヴェン物語』の中で演奏している作品を
せっかくなので簡単に曲目解説したいと思いまーす!
『ベートーヴェン物語』第一話 第一章
ハイキマシタ!しょっぱなから「なにそれ?曲」!!!!
この3つの選帝侯ソナタは、ベートーヴェンが書いたはじめてのピアノソナタ。
皆様ご存じの通り、きちんと作品番号を付けたピアノソナタは32曲ですが
それに着手する前に生み出された、いわばベートーヴェンのルーツですね。
ケルン選帝侯、マクシミリアン・フリードリヒに献呈されたことから、選帝侯ソナタと呼ばれています。
ちゃんと劇中の内容にもリンクさせてるんやから!
これ、ベートーヴェンが12~13歳の時に作ったんやけど、すでに立派な風格さえ漂ってない!?
ハイドンの後期のピアノソナタによく似ている。EsDurだし。
構成感がしっかりしていて、ネーフェ先生の教えをしっかり守っているなぁ、という印象です。楽曲分析初級の授業に教材として使いたいわ。
譜面を見ると、ディナーミックがすごく細かいのが特徴。なんなら不自然なぐらい。
どんなに大作曲家であっても子供のころの作品って、若書きすぎて演奏会で弾くのはちょっと・・・ってものが多いけど
この選帝侯ソナタはハイドンやモーツァルトを置くような感覚でプログラミングしても遜色ないなぁと思いました☺
巨匠ピアニストはちょこちょこ録音残してるし。ほぼ『ベートーヴェン全集』でだけやけど(笑)
ボンで選帝侯ソナタを作曲してから10年、22歳になったベートーヴェンはウィーンへと旅立ちます。
憧れの地で本格的に作曲活動を始めようとする青年の心意気を感じまくるのが、このソナタ第1番!
いやぁ、すっっっっばらしい曲やったわ・・・・
かっこよすぎる。
選帝侯はまだ、ハイドンぽいなーとか、この時代の作品やなーって感じがするけど
1番のソナタからはもうおもいっきり『ベートホーフェン!!!』←ベートーヴェンのドイツ語発音
実は私、コロナ自粛期間中、演奏会や受けたかったコンクールの予定が消えていく日々に嫌気が差して
半ばヤケクソになり、勢いで
「ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンのピアノソナタを全曲弾く」
というアホな試みをやりました。
弾けるようになることが目的じゃなく、まじで初見で一回ずつなぞるだけ。ミスっても特に弾きなおしたりせず
ハイドン54曲、モーツァルト18曲、ベートーヴェン32曲を来る日も来る日もひたすら弾き続け、目をカピカピにしながら全曲制覇しました。
私の性格上、「いくつかの曲をじっくり時間をかけて深めて練習」を、演奏会がない状態の中モチベーションを保ってやるのはキツくて
「意味あるかないかはさておき、何かやり切ったという目に見える結果がほしい」という動機で取り組んだ。
実際、弾いたけど全然覚えてない曲いっぱいあるし、これをやったことによってピアノが上手くなったわけではない←
けどこれが、本当にやってよかったんです。自己満ですが。
こんなん弾く人おらんやろっていうハイドンの初期のソナタにも、彼の交響曲との共通点を発見できたりとか
メヌエットのテンポ感作りのコツが自分の中で少ししっくりきた気がしたりとか
モーツァルトはハイドンよりなんで演奏効果あるのかわかった気がしたりとか
ベートーヴェンハンマークラヴィーアを一応弾いてみれたとか(笑)
これは時間がないとなかなかでけへん取り組みやったから、コロナの時にやってよかったこと第一位です。
死ぬまで忘れないコロナの思い出。
話は逸れましたが、そんな古典派ソナタ全曲制覇の時にね
ハイドンからずーっと流して弾いてきて、ベートーヴェンに入った瞬間に
「うわ、ベートーヴェン、めっちゃ変!前期ソナタからすでに変!」って思ったの。
1番から構成、和声、手の使い方、どれをとってもめっちゃ革新的。絶対ハイドンにもモーツァルトにも聞こえない。
まずわかりやすい見た目の話やと、4楽章あるし。
今となっては普通でも、当時から見るとびっくり仰天すごいことやし
それを自分の1曲目のソナタからやっちゃうベートーヴェンって、すごくない?
新しいことしたくて仕方なかったんやなぁーと思いました。
ちなみにソナタ1番、2番、3番は、ウィーンでの師匠であるハイドンに献呈されています。あんまりハイドンからの影響感じないんやけど、ケンカ売ってるのではなかろうか・・・(笑)
The 250th anniversary of Beethoven’s birth
2020年は、ベートーヴェン生誕250年!
世界中でベートーヴェンイヤー企画のコンサートが開催され…る……はずでした……( ;∀;)
(ヒント💡コロナ)
いや!まだ2020年は半分あるからね!
まだまだお祝いできる!!!する!!!!!
ベートーヴェンイヤーの波に乗っかって私は何をするかというと
いつもラジオ岸和田でお世話になっているパーソナリティの『くみくみ』こと加藤くみ子さんにお誘いいただき
リモート朗読劇【ベートーヴェン物語】
をYouTube配信することになりました🥰
くみくみさんによる、ベートーヴェンの生涯を辿るストーリーの素敵な朗読に
私はピアノでBGMを弾かせていただきます♫
それぞれがおうちで撮影した動画を編集で重ねました(・∀・)
「ベートーヴェン物語っていう劇の台本があるから、それにピアノつけて上演しようよ」とくみくみさんからお話を頂いたのが、前回ラジオに出演させてもらった今年の1月半ば。
詳しい話はまた追々しましょう😉と言ってる間に、あれよあれよとコロナ騒ぎになってしまい、すでに予定されてたイベントさえなくなっていくのに、新しいイベントについて考える余裕などなく💦
「あ〜こんなご時世では今年はもう出来ないだろうなぁ〜😢」と思っていた矢先………
世紀末シリーズのYouTube動画を見てくださったくみくみさんから
「ベートーヴェン、リモートで出来ないかな!?」とのご提案が😳✨
なるほど!
その発想はなかった!!!!
そんなこんなで、急〜アクセルでバタバタと企画が動き
ただ今、第一話が完成間近となっております👍
正直、編集テクニックや演奏の音質などは、プロには到底敵わず、お聞き苦しいところも多々ありますが
無料で気軽に楽しめるものとしてご覧いただければ………😭
ちなみにBGMの選曲ももちろん私によるもの👍
【いわゆる名曲】と、「は?」レベルの【マニアックな曲】とのバランスがすごい。(自分で言う)
ベートーヴェンを知らない人にも、がっつりヲタクさんにも、どちらにも楽しんでいただけるものにしたいので
簡単な曲目解説はこちらのブログに書こうと思います(^^)
6月16日(火)、第一話公開予定!
お楽しみに\(^o^)/
やっと光が…!
お久しぶりです(ToT)
前回の記事は、4月5日。
めっちゃくちゃコロナってる時ぶりですね。スミマセン。
新規感染者の増加も落ち着いてきて、街にも活気が戻り始めて
かなりかなりホッとしています🙂
いやー自粛生活、意外にしんどかったのよ。
別にね、普段からインドアですよ。
予定がない日は喜んで家にいますよ。
人生ずっとStay at Home でしたよ。
でもねー、【好きで篭る】や【気づいたら篭ってた】
ってのと
「家から出るな!」って言われて【篭らなくてはならない】ってのはやっぱ全然違う。
感染しちゃいけないって気を張ってたりとか、世間の暗い空気にも気持ちが侵されつつあったのもあり
それなりにコロナの悪影響受けてました。
だから最近、仕事や音楽・コンサート関係の話が世界で動き始めているのが
本当に本当に嬉しい!!!!😭😭😭
コンクールの開催が発表されたり、ずっと閉館してたホールが通常営業したり
自分に直接関係のないことでも嬉しい!
もちろん、自分の秋以降の演奏会についての打ち合わせなんかも前に進み始めたのもめちゃくちゃ嬉しい!!!
気を抜いてはいけないし、以前のような形でコンサートできる日はまだまだ来ないかもしれないけど………とりあえず今は心からハッピーです\(^o^)/
でも、もうこれから先の人生でこんなに家の中にい続ける日々はないやろうなぁ。てか来たら問題。
というわけで、今回の異常な状況の中「今しかでけへんからやっとこ……」と何やってたかと言うと
4月は
演奏音源・動画の整理
とか
今まで行った演奏会のパンフレットの整理
とか
ひたすら整理整頓片付け……。地味な感じで過ごしておりました。
で、5月は
YouTuber してました。爆
[http://YouTube :title]
YouTubeチャンネルは以前からあったものの使用用途はコンクール応募用とかが多くて
あまりみなさんにお見せするスタンスじゃなかったんやけど
これを機にほんのちょっと稼働してみた😅
演奏動画もいくつかアップしたんやけども
それよりもぜひぜひ皆さんに観ていただきたいのは
ずっと「やらななぁ〜〜〜」と思い続けていてようやく作成できた
原 由莉子ウィーン世紀末シリーズのダイジェストムービーです!!!
私がひたすらカメラに向かって一人で喋っている動画です!!!
(弾けよ😂)
しかしこのテンションで、この内容のものを語ってるヤツはかなりレアではなかろうか😎
2月に行なったVol.1「アルマの愛した芸術家たち」でお話しした内容、この記事↓の内容とはカブっております。
コンサート再開がいつになるかはわかりませんが……
私のピアニストとしてのライフワークを皆さんにお伝えする一環として頑張って作ったので
めちゃくちゃ恥ずかしいけど………お手隙の際にどうぞご鑑笑くださいませ😂
①→②→③と、順番に編集の腕が上がってるところもミドコロ(笑)
完全帰国時のお土産大公開🌟
それなりに長く住んでいると、完全帰国の時に自分のためになにが欲しいかわからなくなりそうだったので
「後悔してはいけない!買い忘れのないように!」と、最後に買って帰るお土産選びにはずいぶんと前から慎重になってました☝️☝️☝️
完全に私の趣味ですが、中でも「これは買ってきてよかった✨」ってものをご紹介したいと思いまーす\( ˆoˆ )/
・楽譜
さっそく色気がなくてスミマセン←
Wienで一番の老舗楽譜屋さんDoblingerで、「これはなかなか日本にはないぞ!」という楽譜を買い占めてきたよ🤩
特に、私のやりたいウィーン世紀末系の楽譜は日本で入手困難なものも多いので、ここぞとばかり……!
大学の図書館のラインナップも変態並みなので← 今後使えそうなものはコピーしまくってきた❤️
大学の図書館も大好きやったなぁ。よく、用もないのにいました。
論文時にお世話になった、コルンゴルトコーナー
ついでに、最後に行った時の本校舎の写真( ;∀;)
・O bagのバッグ
このブランド、日本未進出なんやけど
初めて見た時から「なんてカワイイ!」と思ってて。
だって、カバンに「bag」って書いてあるねんで!!
本体や持ち手が全部別売りで、好きな色や素材で自分デザインにカスタマイズできるカバンなのです❤️
「帰国の時には買ってかーえろ!」と思ってて、マリアヒルファーの店舗へ行ったら
なんとなんと閉店セールでかなりお安くなっていたという大ラッキーでした(//∇//)✨
Obagが日本に入ってきたら、絶対オシャレインスタグラマーの間で流行ると思うから
私はいち早く流行を先取りしていると勝手に思っている(爆)
・陶器の置物系
ウィーンを思い出せる記念品として買ってきたものたち
モードでお洒落なネコちゃん2匹セットは、ハンガリーのブランドのもの
電話の形の小物入れは特にブランドものじゃないし100円ぐらいやったからおそらくただのガラクタやけど、ちょう可愛くて気に入ってる!
この2つはフローマルクトで買った😎✨
このニワトリさんはポルトガルのお土産🇵🇹
他にも、クリスマスマーケットで買ったくるみわり人形も持って帰ってきたし
フローマルクトで見つけた、イースターのタマゴの飾りも、現在お家で活躍中です。
飾る系、意外に多い!
・ヨーロッパで買う世界地図
友達の助言により、なるほど!😳と思ったので真似し。
ヨーロッパが真ん中に配置されてる世界地図!
なるほどこれは日本にはない〜!!\(^o^)/
本屋さんの地図コーナーで買いました。
せっかくやから、ほんとは子供部屋に貼るようなかわいいイラストの世界地図が良かったんやけど、サイズがでかすぎでこれで妥協。
しかーし!
最後に行ったフローマルクトで、こんなものを発見したのだ…!!!
世界地図パズル\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
これこれ!!まさにこういうのを探してたのよぉぉぉ!!!
探し求めてたものが最高のタイミングで目の前に現れてくれました。運命的だ。
ピースも全て揃ってた(;ω;)💓
飾るには手間かかるけど、いつか(いつになるややろ…)かわいく飾りたい💓
ちなみに一回買った地図は返品しました。
・Wienerlinienグッズ
ウィーンの、バス停とトラム停のえんぴつ💓
かわいすぎて使えない……
地下鉄のインフォメーションで買えます。
・ドイツ語のメッセージカード
文房具屋や本屋を廻って、いろんなシーンのドイツ語のメッセージカードを大量買い。
海外デザインはやっぱりオシャレやし、Alles gute zum Geburtstag! と書かれたカードは日本では入手困難すぎるでしょう(笑)
これからみんなにあげるので写真はナシ!
・ウィーンの風景の本
ウィーンやオーストリアの魅力を伝える絵本
こんな感じで他にも、リンク沿い、シェーンブルン、ホイリゲの風景なんかの絵が載ってて
たまに眺めてはキュンキュンしている💓
あとこれも本屋で見つけた
【100年前の私達のウィーン】
ポストカード48枚セット!
未開封なんやけど、こんなんが入ってるらしい
ステキステキステキー( ;∀;)💓街並みが今と変わらん!!
これも、額縁にいれて壁に飾りたい……
………
家欲しいな。
・美術館図録系、本、ポストカード
言うまでもなく、大好きな絵の作品集は買い漁ってきました。
いろいろお気に入りはあるけど、中でも私の宝物はこれ!
シェーンベルクの画集(´⊙ω⊙`)!
シェーンベルクが作曲家としてだけではなく、画家として認知されてるウィーンだからこそ。
てな感じで
まだまだ細かいものは買い物したし、もちろんお菓子やワインもたくさん買ってきたけど
特に紹介したいお気に入りはこんな感じでした💓
生活に使ってたものはほとんど全て、捨ててきたり、置いてきたり、譲ったり。
服とか3着ぐらいしか持って帰ってきてない。
それでも本系が多いのでどうしても重くなり
荷物は多かったです😂
一時帰国の度にちょこちょこ持って帰ったりして
上手にパッキングしてくださーい!